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低用量ピル卒業後の経過のこと

以前noteで低用量ピルのことについて書いた。

note.com

大学卒業間近で左卵巣にチョコレート嚢胞が見つかり、そこからホルモン治療が始まった。と言っても卒業後数年は放置していて、生理前後の症状がいよいよ悪化してきたために観念して近所の婦人科に行った。(そのあたりの詳細は上記リンクを参照してください。)

 

いろいろ経て、低用量ピル服薬期間は合計10数年、ルナベルに切り替わってから10年。昨年末にかかりつけ医に服薬中止の意思を告げ、今年の2月初旬に最後の周期を飲み終えてから、現在で約5ヶ月が経過した。

 

服薬中止後、しばらくは不正出血が止まらなかった。と言っても大量に血が出続けているわけではない。ただ、生理期間ではないはずなのに出血する、というだけのことで、少量である。

 

それでも先生は不安がって、私の判断で飲むようにと止血剤を出してくれていた。

 

しかし私が服薬をやめたかったのは、自分の体の状態を薬で操作するのではなく、自然な状態で過ごしてみたかったからだ。ここで止血剤を飲むくらいならルナベルを飲むのと大差ない気がする。なので結局一度も飲まなかった。(このあたりまで上記リンク要約)

 

 

さて、その後の経過について。

 

不正出血は次第に減っていった。生理前後の症状は、当然ながら服薬前を思い出させるものだった。

私の場合は、生理とともに、全身のリンパの流れが止まってしまうのではないかというような感じがあった。特に首、腕、あたりがゴリゴリに固まっていた。以前はそれがただ苦痛で寝てしまっていたけれど、今は以前に比べて日常的に軽い運動もしているし、食生活も改善されているので症状が出ても軽く、症状が出そうだと感じた時に念入りにリンパを流すように気をつけるだけでも、だいぶ楽になった。

 

それから私の場合、生理が終わろうかという頃に必ず頭痛がする。これはルナベルを飲んでいる期間も同じで、今もやはり変わらない。これについてはあまり深く考えず、つらいときは鎮痛剤を飲むようにしている。といっても一回の生理で一回飲む程度。

 

不正出血が続いていたために、生理の出血なのか不正出血なのかわからない、という時期を経て、それでも4月には生理前に不快症状が出るようになり、だんだんとわかってきたのは生理のときの出血は、いかにも子宮内膜が剥がれたんだろうなと思わせるドロドロ感、そしてそうではないときの出血はサラサラの血液だということだ。

 

そのうちに不正出血はすっかり止まった。5月、6月と「普通の」月経期間を過ごし、7月も無事「普通に」始まったので、今これを書いている。

 

■考察■

長期間低用量ピルを飲み続けたことで、一定量のホルモンが外部から投与される、ということが、体の働きの一部であると、体に判断されていたように思う。(伝わるかな。。) 

そのため、服薬を中止するということは、体にとっては異常な状態になる。これまで10年間投与され続けたものがされなくなるわけだから。

服薬中も一週間の休薬期間に生理(消退出血)があるといっても、その後必ず外部からホルモンが投与されていて、それが体のリズムになっていたのだと思う。

ところがいつまで待っても投与されるはずのホルモンが投与されないので(待ち人来たらず、、切ないな、、)体としては今までとは違う反応になるのは別に異常なことではないと私は思うのだ。だから不正出血もそのままにして見守った。

その代わり、自分なりに食生活や運動、生活リズムなど、気を遣った。これは何も生理のためだけではなく、自分自身を整えることが人生の発展には不可欠だとわかったためでもある。

 

こればっかりは個人差もあり、自分にとって何が最善かはその人が医師と相談して自分で決めるしかないけれど、長期間服薬すると、服薬中止後に体が慣れるまで数ヶ月かかることもあるということは、頭に入れておいてもいいと思う。

 

■原因■

子宮内膜症が発症する原因も確実にこれと言えるものがあるとは思わないけれど、私の場合を振り返ると、まず第一に大学時代、食生活が乱れていたことを思い浮かべる。運動不足がたたった、ということも確実に関係がある。(リンパを意識的に流すということをしたことがなかった)

 

そして、メンタル面。自己否定が激しくエネルギー体が淀み、チャクラの働きも弱っていたと思う。とくに女性性を否定していたために、セカンドチャクラ~性腺ホルモンに異常が出たのだと思う。

 

■対策■

エネルギー体の調整についてはまだまだ理論的にも実践的にも探究中だけれど、小難しいことを除いて言えば、対策としてはとにかく心身を健康に保つことである。

 

基本中の基本、呼吸、水分補給、睡眠、軽い運動、笑うこと、情熱を燃やせるような状態に調えること。

 

メンタル面では、少し前に出会ったバッチフラワーレメディが、私にはとても合っている。日本のショップで買うと高いので、オススメはiHerbで買うこと。

初めての場合はこちらもオススメ。

mangata-london.com

 

服薬中止にあたり、基礎体温を計るようにしたところ、はっきりと二層に分かれるわけではないものの、生理前には体温が下がることがわかった。

 

基礎体温、なかなか思うように計れないこともあるけど、一つの目安に良いと思う。