ハンドルネームを考える経緯で検索していたとき、検索候補で「ハンドルネーム 死語」というものを見かけた。
人って本当に「死語」を恐れるなあって思う。古い人間だと言われるのがそんなにこわいのだろうか。言いたいやつには言わせておけばいいだけなのに。
こないだもツイートしたけど、「スパゲッティ」もそうだ。現代の日本で「パスタ」と言えばまずもって「スパゲッティ」のことを指すと思うけど、これは「スパゲッティ」という言葉が古臭くなって「パスタ」と言えばオシャレに聞こえていた時代の名残ではないかと思う。
ところがイタリア語を学んでいて、パスタにはパンやケーキまで含まれると知った。小麦粉を練って作ったもの全般をパスタと呼ぶのだそうだ。
それを知る前、マカロニなんかも含めてパスタと呼ぶのだと知って以来、「スパゲッティ」という言葉をおそれること自体がダサいな、と感じるようになった。
そもそも死語を恐れるというのは若者＝自分より年下の人間にバカにされることを恐れるのとほぼ等しいのではないかと思う。その姿勢がダサい。死語なんて気にしなくていい。自分が使いたい言葉が、相手に伝わる言葉なら使えばいい。
なんて言ってるから社会から浮いちゃうんだっていうのはわかるけどね。
