学問のすゝめられ

先月末の新月で私の人生は大きな節目を迎えたということらしい、と、ホロスコープを素人なりにざっくり読んで思っているわけだけど、だんだんと感じてきていることは、「社会について勉強する」ということの第２幕が開けたのかな、ということ。

これまではただ社会を眺め、時には大きな誘導の意図に飲まれたり、時には引いて疑ったりしつつも、基本的には「賢い人たち」に任せるスタンスで、それでいいと思っていた。

けれども８月になってまず私の身に起きたのは、日航機墜落事故を通して、社会のことを勉強しないと「判断する」ということもできないということを思い知らされるということだった。

先日いいちこウーロンハイをたまたまのタイミングで飲んだとき、ブッチャーズの「サラバ世界君主」の五味さんカバーの動画を貼ったけど、そのあとでそういえばこの歌詞の「人の上に…」って福沢諭吉だな、と思ったとこから改めて『学問のすゝめ』に注目し、ちゃんと読んでみようと思っているところ。皆さんのレビューなどから、「世間では人は平等って言われているけど実際にはそうではない、学ばないと貧民に堕ちる」という内容らしい。やはりここでも「学べ」と言われている。

それから国が何かに大枚はたいて「税金をそんなものに注ぎ込むな！」という声が大きくなっているような時、「それは税金から出るわけじゃない、あなたは騙されている！」というような声をちらちら見かけて、そのたび勉強しようと思うんだけど、あまりに難しい上にどこからどう手を付けたらいいかわからなくて、そのままになっていた。昨日のブログに貼った室伏謙一チャンネルでも同じような主張がされていて、動画を見るんだけどやっぱりよくわからない。しかしコメントなどを読んだりして「MMT理論」ってやつが取っ掛かりになりそうだと書籍を探すと、Kindle Unlimitedに出ている本があったので、今それを読んでいる。

ここにも『学問のすゝめ』とあって、これはいよいよいい歳なんだから自分が生きている社会のことをしっかり学べと言われているのだと思った。

この方々の話によると、どうも財務省がトリックを使って国民を騙しているということらしいんだけど、まだ主張の要旨にまで辿り着いていない。なんとかここらへんを早いこと理解したい。