日本社会を構成する40代後半市民の一人として、それなりに政治のニュースには関心を持って眺めている。しかし「それなりに」「眺めている」程度で、なんでってよくわからないから。そういう政治音痴市民に向けて、元官僚の政策コンサルタント室伏謙一さんがYouTubeで解説してくださっているので、選挙権ある方はぜひ参考にご覧ください。
わたしはねー、自民党総裁選において、まず第一に河野さんにならなくて本当によかった、と思った。次に、小泉進次郎氏じゃなくて本当によかった、と思った。石破さんも何考えてるかわからんけど、現状の日本で言うなら最悪のパラレルは避けられたにちがいない、と思っていた。しかし室伏さんの解説によると「軸なきフニャフニャ政権」ということで、河野さんとたいして変わらんかったかも。まあ岸田さんも(外国の?)「依り代」みたいな感じやったけどな。
たぶん本当に日本人として心ある意見の持ち主が日本のトップに立ったとしたら、なんか回りの国が黙っとらんのやろうな、とは思ってる。だから国民がXでギャーギャー言うくらいどうってことなくて、据え置かれてる人形みたいな言動に徹してるんやろうな、と。仮にそれがひっくり返った愛国心の結果、みたいなことだったとしても、それを隠れ蓑に悪いこともしてる、じゃなきゃやっとれんもん、ていうのが現在の日本の与党なんちゃうんかなーと。
本当にね、瑣末なことは何かって、一般市民には判断するのも難しいね。そら選挙結果もそうなりますわ、ていう。
そんななか人間社会の地べたで動き回るアリンコみたいな図体取るに足らない存在で、精一杯自分の信念を貫く。それは、もしかしたら現在の社会を変える一票にはなり得ないかもしれんけど、きっと自分の一生、また魂への反映という意味では、大きな意味を持つことじゃないかと思う。だから私は投票に行くのです。自分のためなのです。
[2024-10-05 19:45]
【校閲クイズ】「その小さな図体で敵地に乗り込んで来るとは、たいした奴だ」。この文章のどこが誤っているか、分かりますか……?(講談社校閲部) | 現代ビジネス | 講談社(2/2)
小さいことを指して「図体」というのは校閲的に誤り。だそうだ。日本語難しいな。
大きいことを指して「図体」というのと同じニュアンスで、小さいことを指す言葉がほしい。
[2024-10-06 11:20]