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国民審査の準備を終わらせた

参考にしたサイト

最高裁判所裁判官の国民審査2024 経歴と注目裁判での判断は|NHK

最高裁の裁判官をチェックしよう2024 対象6人の「判断」どんな? 衆院選と同時に「国民審査」を実施:東京新聞 TOKYO Web

日本民主法律家協会
リーフレット【第26回最高裁裁判官国民審査 主権者である私たちが、最高裁を変えよう。】(PDF)

総務省|第26回 最高裁判所裁判官国民審査 審査対象裁判官情報

最後のリンク、総務省のページでは、各都道府県の選挙管理委員会から発行されている国民審査の審査公報が見られます。

都道府県ごとに書いてる内容違ったらまずいんちゃうんか、と思ったけどそらそうでそんなわけはなく、内容は同じだけどデザインとか欄外の注記とかが違う。わが和歌山県はシンプルやな~と思いきや、東京都もシンプルだった。これに倣ってるのかもしれない。

奈良県はなにかと鹿がロゴに使われがちだけど、選挙管理委員会でも独自の鹿キャラがいるらしい。パーカーを着て拳を突き上げている。これはどういったアレなのだろうか。大仏はにこやか。

大阪府は投票の注意書き。こういうの、全都道府県記載すべきじゃないのか。まあ上記リンクの記事でもわかることだけど。

なぜ各都道府県ごとの審査公報が必要なのかはよくわからない。内容同じなのに。仕事与えるためか。謎です。(調べればわかるのかもだけど)

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最高裁に就任してからの経歴が浅ければ浅いほど「あんたは罷免!」って言うのは憚られるのが人情ってもので、それを暗に前提とした制度のような感じもする。やらせてみないとわからないじゃないか、とな。

個人的には、過去の裁判での判断に加え、誠実さから物言える人物かどうかを判断材料にしました。この人は権力の都合いいように操られそうって思う人は罷免とすることにします。

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国民審査の投票のしかた

1 この人は最高裁の裁判官でいてほしくない、という裁判官がいれば、その氏名の上の欄にをつける
2 全員続けてもらっていい、というときは、何も書かないで投票箱に入れる
3 判断しかねるので投票したくない、というときは、投票用紙をもらわない
4 投票用紙をもらっちゃったけどやっぱり投票したくない、というときは係員に投票用紙を返す

投票用紙を持って帰ると違法だそうです。

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国民審査だけじゃなく政治家を選ぶ選挙についても、事前準備を入念にすればするほど結果に落胆する。かつてはめんどくさいからって棄権してた時代もあったけど、必ず投票するようになってからはそういう落胆を繰り返し経験してきた。

でもやっとわかってきました。これは、全体の結果云々じゃないんだな。自分が社会について真剣に考える機会なのです。

社会も見たら構造に不満のあることとかいくらでもあって、文句は言うけどじゃあ自分が社会の一員として何をするのかっていうと、鳴りを潜めて(詳しい人にまかせます)みたいなんが「普通の人」だったりする。安心してください、それで普通です。でもそれでいいかっていうと、それは都合がいいよねってこと。

最低限、考えてみようとする意識、それがあるかどうかが社会を動かす可能性になる。バタフライエフェクトみたいな。

そして最低限、今の自分にできる最大で最高の判断をできたという自信は、投票結果に反映されなくても自分の魂の経歴には反映されてる。重要なのはそこ。「陰徳を積む」というやつですね。

さらに、選挙だけではなくすべての行いはそこに帰結する。誰が見てるとか見てないとか、社会的な実績がどうとか地位がどうとか、そういう世界もあるけど人として「生きているっていうことは」。すべてが自分との対話なのです。

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明日は早朝にさくっと投票してどっか行きたい。天気ぐずつきそうだな。どこ行こう、日帰り旅行気分で出かけたい。

[2024-10-26 12:50]