面接でこう聞かれたとき、多くの人は子供の頃のこととかを即答するのだそうだ。そういう人は信頼できる証拠。
ところが、私の頭のなかですぐに警報が鳴る場合もある。それは、応募者が次のような反応を見せたときだ。
・居心地が悪そうに、もじもじ、そわそわする。
・言葉がつっかえる。
・しばらく沈黙が続く。
・無表情のまま、ぼんやりとした目つきをする。
もしこの質問が来たら私ならどう反応するだろう、と考えてみた。盗んだ時？…誰かの技術を盗みました的な？
たぶん実際には、「盗んだ時ですか？…」と聞き返してしばらく考え込みそう。これを「誠実ではない証拠」と判断されるのはたまらんな…。
もとい、その雇い主の下では働くべきではないということかもしれんけど。
私にももしかしたら誰かの何かを盗んだ経験（技術とかではなく）は、過去を詳細に調べればあるのかもしれないけど、誠実であることをモットーに生きてきて道徳に背くようなことはできるだけ避けたきたつもりの人間にとって、この質問に即答できないことを「誠実ではない」と受け止められるようなことがあるとしたら、地球上で人間としての生を送ることへの絶望しかない。
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今日はあんまり難しいことは考えたくないので、午前中少しばかり家の周りの草抜きをして、Apple Musicで見つけた誘導瞑想をしたあと、オースターのムーン・パレスの続き。
ついにエフィングが死んだ。読みながら、物語の内容どうより、小説家ってなんでこんなものが書けるのかという、ほとんど畏怖心とも言うべき尊敬の念が渦巻く。
内容でいうと、死にかけながらフォッグにポルノ小説を読ませて、セックスのことを考えながら死にたいんだ、と言うところとかすごくいい、と思った。たぶんエフィングは本当はそんなことは全然思ってないじゃないかとも思うし、本当に思っているならそれはそれで、この人物の最期としてすごくいい、とも思う。例えばポルノ俳優とかがそんなことを言ってもまったく面白くはないけど。
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「他人を見下していると言われる」ということについて検索した。私はそれは恥ずべきことだとは思いつつ、おそらく無自覚に他人を見下しているかもしれない。
だからこそ見下されるとも思う。車を運転してて見下されるのは車種とかの問題かもしれないけど。
人として見下されるのは、「何やねんお前ごときが見下したような態度取りやがって」と相手が反射的にそういう反応を態度に表してしまう結果、ということもあるかもしれない。
たとえばただ申請書を役所に提出するというだけの行為であっても、役所の人間が、申請書を持ってきた人物が「資格保有者補助者」である（その役所の意義を知っている）にもかかわらず、遊びに行くみたいな服装をしていたり、あるいは自分（受付の人）が仕事を知らないみたいな素振りをされたり、あるいは挨拶が足りないとか好意的な印象が足りないとか、あるいはその人の腹の虫の居所がたまたま悪かったという可能性もなくはないけれど。
わー、この人から申請書受け取ってしまった、粗相のないように厳正に対処しなければ、と思わせるわけでもなく「なんやねんおまえマジムカつくねん」と言ってるかのような反応を受け取ってしまったということは、私に仮に否がなくても原因はあると考えざるを得ない。
その場所に立つ人は社会人初心者であることが多いので、それゆえ対応は感情に率直になりやすい。周囲の先輩から私の悪評を聞いている、という可能性もある。見ていると、補助者のなかにはそこらへんかなり細かく注意を払って役所との関係性を悪くしないように努めている人もいるらしい。翻って私は気ままである。そういうのも含めて私は歴代人気ではブラックリストの補助者なのかもしれない、と思う。
そのような「村」「世間」に、どこまで自分を寄せる必要があるのか、という問題。
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加えて昨日は某shopでも、あ、舐められてる？と思う経験があった。でもじっさいは、相手が私に「舐められてる？」と反射的に感じた可能性は否定できない。
私の次に対応したお客さんには全然違う態度を見せていたので、私に対してマウントをかましたのは間違いない。ではなぜ私がそういう対応を受けることになったのか、というところ。
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ちょうど今、現行の土星が出生の土星に対して、私の大嫌いな「インコンジャンクト」150度の角度を形成している時期（西洋占星術）。これ過ぎれば土星先生のスパルタ期間は終わるとは言え。西洋占星術的に辛い時期が続いていて辛い。今こそ踏ん張り時。あと何年？
酒とか共に乗り切るしかない🍶🍷🍸🍾🍺🥃🍻
[2024-06-08 17:35]
