「日本仏教を捉え直す」

今年の4月から放送大学を始めた。1学期は様子見ということで3科目を学び、2学期どうしようか考えた結果、「放送大学エキスパート」制度の認定を受けることを目標に履修することにした。

私が選んだコースは語学(英語)がメインで、コミュニケーションや世界情勢、その基本となる宗教や倫理についての科目があるんだけど、こうやっていろいろと提示されてみると、やはり自分は宗教学や倫理学に特別関心が強いんだなと改めて感じている。

宗教学は、昨年に本を読んだりして自分なりに学んでいたけれど、世界全体の流れを把握したくて仏教の詳細は後回しにしていた。

今履修している科目の中に「日本仏教を捉え直す」という科目があり、仏教の大枠を学び始めて今鎌倉時代に入ったあたり。

こうして改めて仏教について学ぶと、やはり現地に行ってみたいと感じる。また現地に行くなら相応の学びを深めてから行きたいという思いも増した。

南都六宗」という言葉はもちろん学生時代に学んで知っていたけれど、漠然とした言葉として記憶されていたところ、授業を通してようやく意味がわかった。

「南都」とはつまり奈良の都=平城京のことであり、それに対して「北都」が京の都=平安京のこと。

そして「南都六宗」は、平城京の時代に栄えていた仏教の6つの宗派のこと。東大寺とか興福寺とかがその大本山に当たる。

ものすごい個人的な話だけど私は奈良のバンドLOSTAGEが好きで、メンバーが奈良市内でそれぞれ店舗を構えていたりするので奈良市内のお寺ということで東大寺興福寺は気になる存在ではあったけど、こうしてそれぞれのお寺がどういうものかを知ると、ようやく行ってみなければという気持ちが高まった。

ちょうど、今後は土日を利用して各地の聖地などに足を運んでみようと思っていた。昨年まではよく神社には訪れていたけどどうにもお寺は身近に感じられていなくて敬遠していたところもある。

仏教が最初に入ってきたのは飛鳥時代で、やはりそこから遡りつつあちこち訪れてみるのがいい。ここに来て私の出身地及び居住地が和歌山県北部であることの意味が増してきた。高野山は言わずもがなだけれど、奈良がお隣で本当に良かったと思う。

まずは南都六宗の各寺院から訪れてみることにした。ここを制覇したら次は京都かなと考えているところ。