N-moca LIGHT

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天がクリスマスプレゼントをくれた

このところ土日も平日と同じく図面描きの仕事で潰してしまってて、最初の頃は必要に迫られてでストレス莫大だったけどこの頃じゃむしろ自分が早く仕上げたくて休日は他の仕事を言われないので好都合、くらいに思ってやっていた。

父は自分が考えていることがだいたいのところ、手書きじゃなくCADで描かれてたらそれでいい、くらいのスタンスなんだけど描いてるほうはそうもいかない。指示が重なるたび前に描いた部分がいったいどういう理由でこうなっているのかわからなくなるのだ。最初から几帳面に丁寧にやっておくのが逆に楽なのだ。

私もこの仕事をやって長いので、時々は気を許して?父が言うままに描くこともあって、それが後々になって自分を困らせていた。ここらでもう一度最初から清書し直そうと思っていたのだ。

それが粗方今日の午前中で終わった。クリスマスだからなのか今日はブログの訪問者も少ない様子。寂しいな。こういうとき、パソコンやスマホの前で固まっているとメンタルは病む一方だ。気分転換兼ねて、近所のコンビニまで歩くことにした。目的はクリスマスのデザート。

ファミマはコンビニでクリスマスチキンナンバーワンらしい。近年はクリスマスだからこそ鶏肉を避けるキャンペーンをやってた私だけど、せっかくなのでチキンも買うことにした。

店内を巡っていると、こんな田舎にまでBASEBREADが進出していた。最近はパンのほうに力を入れてるのだろうか。BASEヌードルは見つけられなかったけど、せっかくなのでリニューアルされたプレーンを買った。

それから来年2月末で期限が切れてしまう自治体のクーポンを使うべくお酒コーナーへ。するとなんと!白州置いてるやーん!めっちゃちっちゃいけど!笑!テンション爆上がりである。これは天からのプレゼントに違いない。最後の1本を買えてご機嫌な私。ちなみに知多は700mlを置いていた。こちらはそこそこ生産が安定してるのかもしれない?(よくわかってない)

帰宅して、前に買ってから置いてあった知多と飲み比べしてみた。ここに山崎があれば完璧なんだけど。今出会えないってこと自体が未来のドラマの伏線なのに違いない。

見るからに色が違う、白州のほうが濃い。味も白州のほうが濃く甘い。これがシングルモルトなのか。知多はラベルの解説にも「ハイボールをはじめ、さまざまな飲み方で」と書いてるくらいで、孤高の品格を失わないように味わってほしいというより品質の良いウイスキーを気楽に楽しんでほしい、という意志を感じる。

知多は700mlで4000円、対して白州はネット検索によるとノンビンテージで1万?たっか…(汗)でもまあわからなくはない。もし同じ価格で売られてたら白州買うだろうし。


ところで今年はコンビニ業界はクリスマスケーキを控えているらしく、じっさいにケーキコーナーはヤマザキと思しきショートケーキが少し残ってるくらいであとはシュークリームしかなかった。でもそれはそれで安心な気もした。

小売業界ってのはそれでいいのだと私は思う。おかしなクレーマー顧客はいるかもだけど、そういうのを少数派にして、少なめに作って売り切れが常識の社会であってほしい。それは機会ロスとも言えるかもだけど、どっちみち在庫を廃棄することになるなら何かをロスしているわけで。酔っているのでうまくまとめられないのでこれで切り上げるけれど。

ヤマザキのショートケーキでも別にいいんだけど2個はいらない。セットにしないでほしい。結局デザートとしてはクリスマス感皆無のフィナンシェを買った。おいしかった。

ぼっちクリスマス、という呼称は、それまでは友だちとか家族とか一緒に過ごす相手がいた人にふさわしい呼び方のような気がする。私のように年中独りで過ごしていると、クリスマスだからってあえてぼっちと呼ぶ理由もない。

チキンはクリスピーにした。おいしかった。フィナンシェも食べて、ウイスキーの水割り片手にあたりめを食べている。ただの酔っ払いのおばはんである。これも悪くない、私より辛い人のことを思えば。どうかそれぞれに闇に飲み込まれずになんとか光を見出して過ごしてほしいと願う。なんたって光の祭典、クリスマスなんだからね、今夜は。

[16:49]


[追記 22:43]
酔いが冷めて読み直して気になったことが2つ。

私にクリスマスプレゼントをくれたのは天であって夫ではない。クリスマスプレゼントに夫をくれるなら歓迎します。(天へ)

白州と知多の飲み比べが湯呑みに見えるけどこれはお猪口。瓶も小さいしお猪口がでかく見えるな。