バッチフラワーレメディのワイルドオートは、「生きがいや人生の目的を見つける」「進路を決める」といったことへのサポートとして商品化されている。
私がその言葉でイメージしていたことは、例えるなら、地球や宇宙の知識がない状態なのに「今ここにいて地球の全体像が思い浮かぶ」とか「今ここにいて地球が宇宙の中でどこに位置していてどういう機能を果たしているかがわかる」みたいな、ちょっとありえないことを無意識に期待していた気がする。
バッチレメディにハマっていたのは結果的に3ヶ月くらいで、その後関心が消え半年ほど飲んでいなかった。最近になって消費のつもりでまた飲み始めた。
その中にワイルドオートがある。
以前に飲んでいた時にも感じていたことだけど、どうも「人生の目的」みたいな壮大なことはさっぱりわからないけれど、「当面の目標」が見つかりやすい気がする。見つかる、というか「方針が決まる」という感じ。
今回また同じ効果を感じて、こういうことではないかと思った。
人は生まれ落ちたと同時に、「この人生で成し遂げたい自分の道」というものが与えられる。路頭に迷っているように見える人も、じつは自分の道の上で迷っているだけである。
今の自分に見通せる距離は、精神的な成長とともに広がる。現実の生活で例えると、谷底で見えるものと頂上で見えるものの違い、と言えるかも知れない。もちろん空中を飛べる乗り物を手に入れられたらもっと多くのものが見渡せるようになる。ワイルドオートは、そのサポートをしてくれるんじゃないかな。
そして、もう一つ。たとえば谷底に立っているとする。その場でくるっと回って辺りを見渡す。濃い霧が立ち込めていてどっちに向かえばいいかまったくわからない。そういうときにワイルドオートを飲むとだんだんと霧が晴れてきて、道らしきものが見えてくる。あっちでいいのかわからないけどとにかくここから出ないとしかたない、あっちに行ってみよう！と、進む方向が決まる。みたいな感じだ。
それは、最初の例えで言うと、視野が少し広がったということなのだ。
私はスピリチュアルに目覚めた最初から「視野を広く持て」というメッセージをもらい続けているけれど、もしかして人生を左右する最大の条件が「視野の広さ」なのかもしれない。
戦争だって視野が広ければいろいろな人の事情も見えているから起きようがない。自分の意志を無理矢理に押し通そうとするのは視野が狭いということだ。もしかして精神的な成長を自分に課す時、視野を広げることだけ意識していれば十分なのかもしれない。
「視野を広げる」とはどういうことかを追求すること、そしてそれが道を見つけることが目的なのであれば、そのサポートにワイルドオートはおすすめです。
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