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インド占星術を学び始めた

Ho cominciato a studiare l'astrologia indiana.

I started studying Indian astrology.

空海にハマっていた時(めっちゃ一瞬やったけど)、宿曜経からインド占星術に興味を持ち、そこからだんだんとインド占星術も学ぶべきかなあという思いが高まっていた。4月、いよいよやるしかない、と決め、どうせなら最初からちゃんと学ぼうと、本多信明氏の「インド占星術の基本体系」を買ったものの、インド哲学がやっぱり難解、というかもう固有名詞が全然入ってこなくて挫折。

結局村上ミチユウ氏の「一番わかりやすい」を改めて購入。たしかにわかりやすい。そして私にはこの本だけで十分だったかもしれない。まあせっかく買ったからいずれしっかり学びたいとは思ってるけど。

インド占星術では、人生の流れを見る技法がある。それによると、今の私は内省期で初等教育期、まさに今やっているような、内にこもって基礎知識を高めるということらしく、毎日自分が惨めで情けなくて仕方がないけれど、今はただそういう時期なだけのようだ。その惨めさに飲み込まれることなく、藁にもすがる思いでひたすら語学学習に意識を集中するのが正しいあり方。これでいいのだと認めてもらえたようで、とても安心した。

今年の晩秋あたりが次の切り替わりで火星期に入り、ややチャレンジな時期になるらしい。今は精神世界は横においているけど、再び関心が高まるらしい。精神的苦痛が待ち受けているような暗示もなきにしもあらず。

さらに来年の年末が大きな切り替わりになるらしい。またその時々の心の導きに従って、学びたいことを学び、表現したいことを表現していこうと思う。その結果人生が大きく変わることがなかったとしても、それが私の人生だったのだろう。死ぬ時にはきっとそれで良かったのだとわかるのだと思う。

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西洋占星術とインド占星術、どっちの専門家も知識や経験を深めるに従ってそれぞれの技法への信用も深めているわけで、きっとどっちが正しいとかではないのだろうと思う。

西洋占星術とインド占星術では、ホロスコープ上で星座が一つズレることが多いと思う。私も同じのもあるけどほとんどズレている。アセンダントも1つズレている。私の場合、西洋占星術では太陽獅子座、月山羊座、水星乙女座…、インド占星術では太陽蟹座、月射手座、水星獅子座…になる。

そして西洋占星術の石井ゆかり氏の「星占い教室」の解説を、インド占星術の星座で読むと、かなり思い当たる感じがする。それはもう占いというのはそういうものなのでは?と言われたらそうかもしれないけれど。

技法や象意は多少の違いはあるけれど、どっちかの知識が多少なりともあるならもう片方にはとっつきやすい。そもそも占星術って複雑なので、熟達していないと正確には読みづらいけれど、なんとなくでもわかると安心する。とくに悲観的になりがちな時は、自分でホロスコープを読むことで、そんなに不安にならなくていいということがわかったり、今何に力を注げばいいのかのヒントが見つかる。

今はインフルエンサー的な占星術師もたくさんいるのでそういう方々の占いを参考にするのもいいけれど、やっぱりどうしても自分には当てはまらないことも多い。自分のこれまでの人生をよく知っている自分だからこそ、星が示している今後の道も、自分らしさをもって読める。なので占星術は最終的には自分で自分の星を読むのがいちばんいい気がする。もちろん個人鑑定を受けるのもいい、勉強にもなる。

占星術は私の人生の中核を担うものにはなりそうもないけど、これからも私の良き相談相手として導き続けてくれることでしょう。

[Posted at 17:35]