N-moca LIGHT

Everything should be okay because YOU ARE ALIVE.

ブログのサブタイトルのこと

ツイッターを今後どうするか決めてないけど、非公開にしておけばしておいたで便利なこともあったりで、非公開のまま使っている。

年が変わってすぐ情緒不安定が強まった瞬間があって、衝動的にアカウント名を変えた。"chi sono io?" = "who am i?" なにが N-moca だよ、てか N-moca ってなんやねん。みたいな自分をまるごと否定したい気分になったのだった。すぐ落ち着いてやっぱり私は私だと思い、元に戻した。

プロフィールの一文も元に戻した。自己紹介文、とも言えると思う。私がいちばん世間に伝えたいことで、2つのブログのサブタイトルにも書き込んでいる。私のキャッチコピーだと自分で思っている。

Everything should gonna be okay because YOU ARE ALIVE.

英語圏の知人がいるわけでもないし、本当に言いたいことのニュアンスを表現できているかわからないのが不安なところ。

まずいちばん言いたいのはもちろん大文字にしている「あなたは生きているのだから」ってところ。まず生きているということ。それ以上に大事なことなんてない。

もちろんただ生きているだけなのが辛いとか、生きていても何の役にも立てない自分なんか生きていたって仕方ないとか、「まず生きている」それが自分にとって負担に感じる(だから死にたい)、という心境は私も知っている。それ超えて、「ただ生きている」ことの尊さを知ってるからそれを伝えたい。


次に、"should" は「~であるはずだ」のニュアンスのつもりで使っている。

こういう意味合いの文章で定型的に使われるのが "Everything gonna be all right" とか "Everything will be fine" とかあるけど、私にはそれだとちょっと楽観的過ぎる感覚がある。"should" には、「生きてたってこの先よくなるなんて到底信じられないかもしれないけど」という意味合いを込めている。


それから "alright" でも "OK" でもなく "okay" にしているのは、「まあまあそこそこ悪くはない」みたいなニュアンスを込めている。

一昨年、私は英語圏の風変わりな女性からツイッターでDMをもらったことをきっかけに、しばらくメールのやり取りをしていたことがある。彼女はおそらく発達障害的なところがありそうな雰囲気で、次第にメールの内容がお互いに険悪なムードを醸し出すに連れて、彼女が使った "okay" という言葉は、「承諾はするけど快くというわけではない」みたいなニュアンスが感じられる言葉だった。"okay" って渋々受け入れるときの言い方なんだろう、と解釈した。

というわけで、 "Everything should gonna be okay" は、自分としては「生きてれば全部うまくいくはずだよ!」みたいな能天気な励ましみたいなつもりはなくて、

「全部なるようになる、どうにか落ち着くところに落ち着くはずだよ、だって生きてるってことはその可能性があるってことなんだから=だから自分で死ぬなんて絶対ダメだ」

と言っているつもりである。英語圏の人がパッと見てそこまでわかってくれるほどのニュアンスが表現できているかがまずわからないし、日本語でツイートしているわけなのできっと目に留まるのは日本人が多くて、その日本人がそういう「どうにかこうにか」「とにかく生きろ」みたいなニュアンスを感じ取ってくれるかどうかもわからないけど、今のところ私が伝えたいニュアンスを私の知識と語彙力と感性で表現するとこの文になる。


この一文は、ある意味で私が世に送り出した唯一の作品、と言えるかもしれない。こういう感じで私の感性を作品にして世に出すことができたらなあ、という憧れはある。言いたいことをダラダラとブログに書き綴っていないで。作品として。

私にも素敵な歌が書けたらなあ、歌えたらなあ、とか、いろいろ考えてはいるんだけど。ね。


[16:10]


この記事をブログのサブタイトルの説明としてaboutページに貼ってたんだけど、はてなブログの解析でアクセスの形跡があったので読み直すとちょっとかなり酷かった!

そして "should gonna be" って文法的におかしくない?書くなら "should be gonna be" じゃない?と気付いてしまった!

というわけで固定ページにサブタイトルの意味を書き直しました。

"should be gonna be" になると、私の感覚ではリズムが崩れるので他の候補を考え直して、言いたいこととしてはもしかして "get better" なのかな、とも思ったんだけど、やっぱり "okay" に感じる渋々とかそこそことかみたいな感じが表現しにくいねんな。というわけでシンプルに "be" を加えただけにしてみました。

いやー。なかなか恥ずかしい。気付いてよかった。

[2023-10-16 10:15]