N-moca LIGHT

Everything should be okay because YOU ARE ALIVE.

店頭販売チケットを買いに行った

本日学んだこと

「18時OPENのイベントの日の16時頃はリハ真っ最中なので、店頭チケットを買いに行くのは避けたほうが望ましい。OPENの10分前とかが良さそう」

「オープンの3時間前には開けてます」と言われてよく考えずに16時過ぎに行ったら、入口に出演者と思しきバキバキでバリバリな兄ちゃんたち(語彙力)が座ってて、その横通って中に入ったものの中のドア閉まってて、外に戻ってさっきの兄ちゃんたちに「店長さんは?」て訊くと皆さんこちらに注目してくれて、一人が店長を呼びに行ってくれた。

入口の彼らは見た目はかなり自己主張強い感じで、部外者は受け付けなさそうなイメージだけど、普通に礼儀正しいし感じも好い。こういうことは本人たちと直接関わらないとわからないことなので、ライブハウスに出入りすることに多少なりとも免疫があるのは、私が人生で得てきたことの中でも結構大きいことのような気がする。

「今リハ中なんでちょっと待ってもらって大丈夫ですか」と店長呼びに行ってくれた勇者に言われ、その間に掲示板を写真に収めようともたもたしていたらもう店長が出てきてくれた。

店長は、某The FwPのベースの丸眼鏡のひとをさらに丸っこくしたようなイメージで、電話口の印象に違わず柔和なオーラをバシバシ放っていた。しかし半袖から出た腕は墨が賑やかで(たぶん)、ライブハウスに出演者として出入りする若者たちからの信頼が厚そうな空気を感じた。

「3,000円になります。」
「はい、これで。(支払う)」
「はい、じゃあ、1番で。」

てことで

1番ゲット!リハ中に訪問するという迷惑を顧みなかった成果である。

少しばかり不安になり「他に問い合わせって来てます?」と尋ねたら、「ええ、結構来てますよ」との答え。良かった。

そして掲示板の写真を撮らせてもらって出てきた。

真ん中のすんごくいい場所に貼ってくれてたけど、こうして他の主張の強いポスターに囲まれているのを見ると、(どんなオシャレバンドかしら?)って感じするな。

会場の中には入ってないけど天井がすんごく高くて広さを感じた。移転前は「ザ・小箱!」ていうイメージだったのでだいぶ変わったのではないかという予想。そういう意味でも楽しみになった。


しかしこのチケット、一生捨てられないな。THROATオンラインで買ったら五味さんが手書きで書いてくれる伝票より捨てられない。ずっと大切に持っておいて、荼毘に付されるとき棺桶に入れてと遺言に書いておかなければ。

約6年前のあの時、ほんの出来心でサポートしたいなんて思って近付いたバンドが、これほどまで私の人生にいろいろな経験をくれるとは思いもしなかった。直感には従うのが吉なのである。

[2023-05-04 18:55]