軍事行動のニュースを聞いたときの感想を最も的確に言葉にすると「ドン引き」だな、と思った。
高2のとき、隣のクラスで上履きが隠されるといういじめ事件が起きた。それを知ったかわいくて頭のいい女の子が呆れ顔で「は？高校にもなってまだそんなことしてんの？あほちゃう…」と言っていて、私はまったくその通りだし彼女が言うとインパクトあるなーと思った。
実際それは効果があったようで、事件はあっけなくおさまった。犯人はかなりバツが悪そうにしていた、という記憶がある。
軍事行動のニュースは、たしかに恐怖感もあるし気の毒なような、自分の無力さが情けないような、どうするのが最も正しいのか戸惑うような気持ちもあるけれど、第一声は「は？この時代にもなってまだそんなことしてんの？あほちゃう…」だと思う。
私はなんかなー、プーチンが誰かに（軍備どうの言うけどほんまにそれ使うのは怖いんやろ？）みたいにけしかけられたりしたんちゃうかなーとか思えてならない。知らんけど！
先日も引用した高橋先生の講義はその名も「国際理解のために」というもので、政治の交渉だって結局は人間関係だと仰っていた。（うろ覚え）
大事な場面で、本当はものすごくしょうもないことだけどその人の隠し持っている逆鱗に触れてしまったことが原因で事態が暴走し始めるってことは大いにあり得る。人間関係ってそういうもの。
だからって軍事行動で威嚇するなんて、精神が未熟としか言いようがない。
という意見は、通用しないのだろうか。まだその程度の地球ですか。そうですか…
