N-moca LIGHT

Everything should be okay because YOU ARE ALIVE.

5年目

少しずつ遠ざかっていくのを寂しいながらに受け入れ、その様子を眺めていたら、ある日突然事件が起きる。

それはたいてい当人同士の想像の中でだけ起きていて、他人にはわからない。

もうこれで最後だな、と思いを手放す行程に入るも3日も経てば何に失望していたのか忘れ、相手はどうしているかしらと様子を覗く。気付けばまた何事もなかったかのように相手のことばかり考えている。

そんな生活も気付けば5年目です。いつまでやってるんだと思うこともあるし、ずっとこのままがいいのかもしれないと思うこともある。

たぶん価値観が真逆なところもありそうだし、関係を構築するのは難しいかも。でもそのために超えられない壁があり、ガラス越しにお互いを観察して自分の精神的成長の糧としているのだと解釈している。

お互いを理解し合い、意見が合わないことも譲り合い、対等に助け合える力が備わったときに、現実的な関係を築いていけるきっかけが訪れるのかもしれない。

対等に渡り合うためにはきっと私になんらかの社会的なポジションが必要なのだろうと思ってるんだけど、それも一向に見えてこない。

でもいつかきっと叶えたい。お金と文字ではなく声と温もりで助け合える日が来ることを願って、今は今できることと思いつくことをしています。


5年目ってことは小学生でいうと5年生だし、大学生でいうと卒業して社会人になる。そら学びも深まるってもんだ。

この先死ぬまで何も変わらなくてもきっと見守れる限り、見守れる範囲で、見守り続けるだろうと思う。なにしろ5年目だもの。


この思いがどういう種類の愛情なのかが世間的には重要なとこで、それがバランスのポイントになってると解釈している。いろいろ言っても世間を敵に回すと痛手は大きい。うまく立ち回らないとね。

それを踏まえて言葉にすると、「いつでも応援しています」となります。


新月。またここから次のサイクルが始まる。星の世界では最後の月です。あと二十日ほどで新年です。