ロシアが攻撃を止めないので、他国の民間人であり平常心を心がけている私でも、さすがになかなかいろいろなことに手が付かない。イタリア語検定の準備とかめっちゃやらないといけない時期なんだけど。まったく集中できない。
ロシアにいる日本人記者の方が「今は人の数だけ意見がある印象で、そういう人たち同士で争いが起こらないか心配」と仰っていたけど、それは他国でも言えると思う。
普段はデリケートな話題は避けて場の空気を乱さないように気をつけている人が大半だけど、有事のときはちょっと黙っていられないって感じで、とくに今みたいに個人発信のできる時代にはそれぞれが口々に思いを吐き出している、それは場合によっては衝突の原因になりかねない。
自分とは違う意見、行動をしている人に対して意見することは火種でしかない。ということを思い知らされている。
かと言って自分の意見を曲げる必要もなく、ただ異なる意見への寛容さを試されているのだと思う。誰かに対して意見すると、別の誰かから自分に対しての意見（批判）が返ってくる。それを承知の上で批判するのも、他者への思いやりや寛容さを養うチャンスにするのも、その人の自由なのだと思う。
と言っても誰もがそれをわかっているわけではなくて、異質な発言を見つけたら攻撃してしまう人もいる。社会は自分が思っているより未熟と心得て対処するくらいでちょうどいい。幼い子どもに「大人になれ」と言っても無理があるように。
私はあんまり人が来ない場所で言いたいことを言いたいように言っちゃって指導霊に叱られるタイプの人間なので、こう見えて気をつけているつもりですが失礼なことを言ってたらすみません。
