N-moca LIGHT

Everything should be okay because YOU ARE ALIVE.

久々にGWらしい一日だった

一日だった、ていうかまだ夕方だけど。

姉の子どもたちが小さい頃は、GWになるとよく実家に来てたけど、成長するに連れて来なくなった。

それが今年は甥1が車の免許を取ったというので、お年玉もらいがてら甥2とその母=私の姉と3人で久しぶりに来た。

前に姉に会ったときに甥1が漫画の影響でベースを買おうか迷っていると聞いてたので、ギターを持たせてイメージ膨らませてベース買う後押しに、とアコギとウクレレを持って実家に行った。

ところが甥1はすでにベースを買っていた。さらに、すでにインテリアみたいになってると言っていた。だけど今日でまたちょっとやる気になったと言ってくれたので、持って行った甲斐があった。

ベースのメーカーを聞いたけど覚えていなくて、それでも5万くらい出したというので有名メーカーだろう。
ベースの開放弦の音は?と訊いたら「わからんわからん」と言っていた。
なんでベースにしたん?と訊いたら「自分にはベースの低音がかっこいいと思ったから。」と言っていた。
不安要素はありつつも動機が純で(不純ならぬ)、叔母としては嬉しい限り。

***

甥2のほうが活発で、この春から田舎の大学に通うために一人暮らしをしている彼は、すっかりイマドキのメンズになっていた。もともとイケメンなので彼女には事欠かないだろう、おそらく。

もう一人、姪がいるけどこの春から働き始め、仕事柄休みが合わなかったらしい。人付き合いのうまい姉が姪のことを「コミュ力おばけ」と言ってたくらいで、いろいろ挑戦してもそこで知り合った人とすぐ打ち解けているようだ。

まったくもって羨ましいけれど、こんなふうに親族でもそれぞれキャラが異なるのは、家族とは互いに学び合うために出会うのだということを思い出させてくれているようでもある。

私には私のキャラがあって、それを悲観せずそのまま受け入れ伸ばしていけばいい。自分を表現するのが下手で華やかさはなくとも、そういうキャラとして存在感を強めていけば、いずれ社会においてもそういうキャラとして必要とされる時は来るのです。

少なくともそうなると信じて、腐らず行こう。

2023年、蠍座の満月。

[2023-05-06 16:50]