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チャートから大地震の兆候を読み取れるのかやってみた

今朝起きたら木更津で大きな地震が起きていた。こないだ能登であったばかりなのになあと思いながら、なにげなくチャートを出してみて思い立った。過去の世界の大地震のチャートを見比べてみよう!

情報は気象庁のサイトから。
気象庁|各種データ・資料
こちらの「地震・津波・火山」カテゴリの「国内/海外の地震の解析結果」より。

国内と海外合わせてマグニチュード降順で並べ替え、上から24件のチャートを「さくっとホロスコープ作成」で出して比較、何らかの共通点など見られないか。

上から順に見ていくと、最初、あることに気がついた。

これは…冥王星が全部山羊座にいるじゃないか…!!!

なんということでしょう…と大発見をしたつもりだったけど、次の瞬間さらに肝心なことに気がついた。冥王星は、1つの星座に20年ほど滞在するのだ。今から遡ること20年ほどのデータを見てるのだから冥王星が山羊座にいるのは当たり前だった。もしそれだけに着目するなら、その間冥王星と何かがタイトなハードアスペクトを形成するたびに大地震が起きてないといけない。

天王星が牡羊座にいる、というのもだいたい同じ理由で着目するには長すぎる、天王星は1星座に7年ほど滞在。

とは言ってもやっぱりトランスサタニアン=変革の天王星、混沌の海王星、破壊と再建の冥王星のハードアスペクトと地震の関係は気になるところ。実際、マグニチュード上位24件見た中ではトラサタのハードアスペクトはほぼある。ただし先述の理由からトラサタ同士のハードアスペクトが起きる期間も長くなるので、これだけを取り出してどうこう言うことは無理筋。

気になるのは、何らかの天体がサインカスプ3度以内にいることが多いってこと。しかしこれもやはり動きの遅い天体はサインカスプ3度以内にいる期間も長くなるので、必ずしも地震と関連あるとも言いづらい。

もしかしたらスーパーコンピュータみたいなやつがさらに詳細に解析したら、なんらかの傾向は得られるかもしれないけど、そんなことより「いつ何時自然大災害に襲われるとも限りません、備えは万全に!」というのが結局間違いのない答え、ということがわかった。

今回の検討に対する感想は「暇なんだね」が正しいと思われます。いや、暇じゃないよ。気になっただけだもん!


それにしても震源の深さの一覧を眺めてたら600kmとか700km近くとかあって、いったいどうやって出してるの?って不思議に思った。まさか「海抜○メートル」っていう計測看板みたいなものが地下に向かって700km設置されてるわけでもないだろうし。。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

計算で出すのだそうだ。そらそうか!


ちなみに見たチャートの中で「これはヤバいな」と思ったナンバーワンはこれでした。

・グランドクロスになりかけている
・グランドトラインができている
・グランドクロスの1点とグランドトラインの1点でインコンジャンクトができている
・それらの構成天体である水星・火星・木星・土星・天王星がサインカスプ3度以内
・グランドクロスとグランドトラインの1点を天王星が兼ねている
・グランドトラインとインコンジャンクトの1点を土星が兼ねている
・グランドクロスの向かい合う2辺の中点を取ったオポジションもできている

2018年9月7日、日本時間0時49分発生、震央地域はフィジー諸島、震源の深さは694km、モーメントマグニチュードは7.9でした。

こういうチャートを見ると、わーなにかヤバいことがありそう!って思わずにいられない。かと言って世界では日々何かしらヤバいことが起きているわけで、そういう日のチャートは確実にヤバそうかというとそういうわけでもなかったりする。

わかっていても何かがあるたび気になって見てしまう、それは占星術クラスタの入り口に差し掛かったばかりだから、かもしれない。


なお、「サインカスプ」と検索すると「サカスプ」ばっかり出てきますが、違います。サカエスプリングではないです。サインのカスプ、星座の境界です。

[2023-05-11 17:00]