今までにもいろんなところで書いてきたことだけど、人は何も成功したとか欲しい物が手に入ったとかそういう時にだけ光が射すような思いになるわけじゃない。
「今の自分で間違ってない」という確信が得られることや、今後の方針が決まること、超えるべき課題が明確になったときだって、同じように気持ちが晴れるものなのです。
ただし、今自分はいったい人生のどこに居て何をしてるのかということを俯瞰するって案外難しい。たぶん「俯瞰しよう」と思っただけではできない。
そして一度俯瞰する技術を手にしたら次からはいつでもできるっていうものでもないのだと思う。それは例えるなら…ホウキにまたがって飛ぶ練習をするようなもの。じゃないかな。ホウキで飛んだことないからわからんけど。たぶん一度飛ぶコツをつかんだら次も必ず飛べるわけじゃない。そこにはそれなりの集中力とか必要なのだ。
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で、現在地の私に必要なのは、「何をしていくか」ではなく「どういう仲間を作っていくか」そしてその仲間をゲットするためにどういう行動をしていくかっていうことだとわかった。
これまでの仕事の中で私が何をしてきたかっていうと、専門的なこともあるけどとにかく幅広く雑務をこなしてきた、と言うのが最も正しい自己評価だと思う。
どんな仕事であれ初めはわからないし、やっていくうちにわかってくる。中には徹底的に自分に向いてないってものもあるだろうけど、たいていのことは失敗しながら覚えていける自信はある。（ただし体育会系の人間関係みたいなのはできれば避けたい）
なので何をするかは私にはあまり問題じゃないのだ。一人で資格でも取って突き進もうったってじきに行き詰まるのは目に見えている。それよりもどういう人たちとつながっていくか、その中で少しずつ自分らしさというものが確立されていく。
そう考えると自分の人生って自分で作っているようで居て、やっぱり全体の中で生かされているんだなと思う。自分が良い関係を築きたいと思っている相手が、同じように自分と良い関係を築きたいと思っているとは限らないし、思っていてもなにかしらの障害を超えてまで良い関係を築くための行動を取るとも限らないからね。
自分が投げたボールに対して受け止めて返してくれる。たまに変化球とかあって驚かされるのも楽しい。そんなふうにして関係が築かれていく中で、自分も仲間も道が開けていくのだ。
良き仲間と出会うことで良き波動を発し、良き波動空間を広げていく。
これが私の人生における使命かなと思う。たぶんそれがホロスコープにも刻まれている課題であり、私がここ数年超えられずに苦しんでいる壁なのです。
私には関係を築きたい相手がいるんだけど、なかなかにいろいろな事情があったりなかったりして難しい。なのでもう半ば諦めているけれど、その人を応援することはできるからね。いつも様子を窺っています。元気ならいいけれど。たぶん元気でしょう。
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人生を広げたければ、人とのご縁を大切にすることが不可欠だ。その点において私はものすごい劣等感を持っている。ここのバランスゲーム。過去に縁を自ら手放してきたことをゆるすこと。そして新たに縁ができたときに、相手に媚びへつらわないこと、自分を消耗させないこと。
言葉にするのは簡単なのだ。
人間関係、この全人類に共通する最難関課題よ。。
