N-moca LIGHT

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放送大学は続けないことにした

科目群履修認証制度「エキスパート」というやつがあって、特定の科目群の単位を取ったことを証明してくれる。

2021年度2学期の方針を決めるに当たり、意味あるかわからんけどこれを目安にしようと決め、2科目を残して履修した。無事単位は全部取れたので、2022年度で2科目取れば証明の申請はできる。

しかしこれもらって何になるかと言うと、完全に自己満足でしかない。自分が眺めて「よくがんばったな」と思う以外に使いみちがない。例えば誰かに見せたところで「ふーん」とか「へえ」とかくらいで、「で?」ていう程度のものである。

しかも、その科目群を履修したってことを証明したければ、取得単位一覧で事足りる。そしてこの残りの2科目を履修しないのだとしたら、もう続ける必要もない。(というか必要は最初からなかったけども)

 

放送大学は、生涯学習機関としては結構よかったなと思う。他にも看護師とか教員免許とかで利用価値が高いようだけど私には無縁。老後に広くいろんな勉強を続けていきたいな、と思ったなら、それほど高くない費用で講義を受けられるのでまたやろうかな、と思う。

でも今の私はもういいかな。一年やって満足した、というところもある。ここで漠然と勉強を続けていてもらちがあかない、今の私はもっと的を絞らないと。と言って的を絞れないでいるわけだけど。

来年度は、ダブルワークみたいな形で働けないかなあとも思う。自分の専門は何かとか言う前に、とりあえず社会に出たい気持ちも大きい。でも時間の切り売りでしかないなら、うちの仕事でいい気もする。なかなか出口はいい具合に見えてこない。

日々いろいろな職業の人と接するにつけ、仕事ってなんだろう、働くってなんだろう、みたいな若年層向けビジネス書みたいなことを考える。たとえば公務員のような事務仕事、ショップの店員、さまざまな技術職、エンタメ等々、果たして自分はどこに存在するのが最もふさわしいのかって考えた時、やっぱり結局事務なのかな、とか、、でもな、もうおもんないの嫌なんや。。20年やってきた。もう許してほしい。

一般市民としての義務と責任さえ果たしていれば、収入源がどうであってもいい。独身の私はもっと自由に可能性を追い求められるはずなのに、なんで人生がこんなに窮屈なんだろう。

鳥かごの鍵はあいている。出ないのは、私自身。