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テヌート

今日もDuolingoでイタリア語の学習をしてて、 "tenuto" を間違えたときに何度も「テヌート」「テヌート」とつぶやいていてふと過去の記憶が蘇った。たしか音楽用語では?

小さい頃から中3までピアノを習っていたので、少しはクラシックの楽譜に書いている言葉を知っている。テヌートとかレガートとかスタッカートとか、当時はそういうものだと思って覚えてたけど、なるほどこれはイタリア語の過去分詞だったのかと。

テヌートは tenere(テネーレ=維持する) だし、スタッカートは staccare(スタッカーレ=切り離す)だし、レガートは legare(レガーレ=つなぐ)だったのだ。

そう考えると私が最初にイタリア語の影響を受けたのは、じつはピアノの楽譜だったのかもしれない。

それを踏まえてクラシックピアノの楽譜を見直したら、イタリア語がいっぱいだった!(当たり前だけど)
イタリア人はこれを見たまま理解できるわけだからうらやましい。なんで日本に楽譜が入ってきたとき和訳しなかったのだろう?

高校の時、音楽部という名の合唱部で、独唱コンクールというのがあって私はピアノ伴奏者だった。独唱ともなればイタリア歌曲をやったりする。なかなかに濃いめの思い出ではあるのでイタリア語の学習を進めながらそのことはちらちら思い出していたけど、もっと小さい頃からイタリア語には触れていたんだな。

私のイタリア語学習は、こんな感じに宝探しのような要素が隠れているのかも。

ところで、なんで過去分詞なのだろう?ってとこは検索したけどよくわからなかった。

YouTubeでイタリア発のウクレレ指導動画を見てると、「ドレミ」は「DoReMi」と読むのでちょっと楽しい。


4 Accordi, 3 Canzoni Italiane 🇮🇹 che canteranno tutti 🎤 𝑈𝑘𝑢𝑙𝑒𝑙𝑒 - YouTube