人はそれぞれ様々な個性を持って、人の目からはそれらを善悪優劣でジャッジしたりしてる。
本当はジャッジしなきゃ誰がどういう個性を持っててもどうでもいいんだけど、まあ人ってのはそういうもの。他人と比べてしまったり、誰かに認めてもらいたいと思ったりするのも同じ。
たとえば歌がうまいとかすごく優しいとか、普通の人が思いつかないことを思いつくとか、勇気があって頼りがいがあるとか、その人の個性はどんなものかという条件で人は繋がり合うわけじゃない。
本当に条件だけで繋がってる人は切れやすい。
条件で見るとなぜ惹かれるのかわからないけど思いやり合える人は、縁のある人。魂のつながり。
その人がどういう人かは関係ない。そこにその人が存在するという安心感。それがすべて。というかベース。まず存在しなけりゃ始まらない。肉体を纏い、呼吸をして、生活ができる状態で存在していること。
生きていたらそれでいい。
生きてくれていたらそれでいい。
その上で、同じ生きるなら「より良く」生きることを目指す。
言葉では一言だけどそう簡単ではない。堕落や退化を感じることもある。それでもまた風が後押ししてくれる時が来たら、そこから立ち上がる、這い上がる、それでいい。
たいして成功しなくても別にいい。
自分を見捨てないで、ただ生きていく。できる時にはよりよく生きていく。それだけでいい。
[Posted at 6:00]