松村先生のエーテル体の本が面白すぎる

今までに得てきた精神世界の知識や経験的な感覚などを頼りに読み進めていたけどどうにも難しい。

中盤になって「グルジエフの水素表」が登場して、これはもしかしたら読み通すのは無理かもな、と思いきや、このグルジエフの水素表っていうやつがむしろわかりやすくて面白い。松村先生は30年くらい前には何を見てもこの基準で考えていた、と2011年出版の本に書いておられるけれど、なるほどこれを知ってしまったらたしかにそうなるかも、と思ってしまう。

もうすでに私も虜になっていて、もっと知りたくて本を注文した。明日受け取る予定。

ご自身の超常的な体験にとどまらず、コミケ、ドラッグ、性行為など具体的な話もわかりやすい。そしてとにかく面白い。けれどもある意味で刺激も強く、これはたしかにここに至るまでの私の考えてきたことや見たもの知ったもの、そういう段階を踏んでからでないと読めない本だったな、とも思う。