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たまには仕事の話(1)

父が有資格者でその手伝いをしている。私がネットで好き勝手書いているので思わぬところで両親に迷惑がかかっては困る。というわけで仕事のことは極力書かないようにしているけど、たまには書きたくもなるのです。

1.郵便の不足料金受取人払いのこと

役所に郵送で書類を取り寄せる時、最近はレターパックがあるので切手代に悩まされることはないけど、以前は最終的にどれだけの切手が必要かわからないこともあった。そういうときは、返送用封筒に「不足料金受取人払い」と書いておけば、返送されたときに郵便屋さんがピンポンしてくれて「料金が不足しています」と言われて「はいはいっ」と払えば良かった。

それはネットで調べたのだったか、不足していて郵便屋さんに教えてもらったのだったか、もう忘れてしまったけどとにかくそれが業界の常識、みたいに思っていた。

先日、返送用封筒に本人限定受取とする必要が初めて生じた。これは厳密には父の資格外、親族の代理の仕事。これにはレターパックを使うことができない。だけど添付書類の重さが微妙で、切手代が定まらない。なにしろ500gか1kgかで190円違う。自分のことならどうでもいいけど代理なので荒っぽいことはできない。

郵便局のホームページを隈なく調べていると、どうしてもわからないことはこちらへどうぞ、というコールセンターが案内されているのを見つけた。

よくあるご質問・お電話でのお問い合わせ - 日本郵便

ここで訊いてみるしかないな、、と電話した。すると電話口に出てくれたお姉さんが、驚くべきことを口にした。

「貼るべき切手が定まらないときは『不足分云々』て書きますよね」と尋ねたところ、それは各配達局の判断であり、大もとの郵便局としての正式の取り扱いではないというのだ…!マジか。。そら現場におらんもんはそこ決めんでもええから決めてない、「マスクの着用は個人の判断におまかせします」と同じかもやけど。

そこで食い下がってもしかたないので、「えっ!」と驚いたものの、「そうですか」「ありがとうございました」と電話を切った。この20年仕事をしてきて常識だと思っていたのに。どこか釈然としない気分になった。

但し現実にはその取り扱いで通用するものと思われます、現にそういう報告がネットに溢れているので。別に今急にそれではダメになりました、という話ではないのであしからず。。


と、ここまでですでに1000字超えてしまったので続きは次の記事へ。。

[2023-06-07 16:50]