N-moca LIGHT

Everything should be okay because YOU ARE ALIVE.

うれしいこと

クラプトンを聴いて痺れている自分がうれしい。

Rarities 2001-2010

Rarities 2001-2010

  • エリック・クラプトン
  • ロック
  • ¥1375
‎Rarities 2001-2010 - エリック・クラプトンのアルバム - Apple Music

Apple Musicのクラプトンアルバムもついに最後の1枚に到達。但しクリスマスのジャケットのはクリスマスに取ってある。

前にも書いた気がするけど、何かのきっかけで(クラプトンは聴いとくべきやな)と思ってレンタルでクリーム借りて、きっと一緒にソロも借りてたはず、だけど当時の私には全然入ってこなかったのでろくに聞かずに返したのだと思う。

それから随分後になって、今度はジャズピアノを弾けるようになるにはまずブルースらしい、つってブルースピアノの楽譜買ってきて、やっぱり私にはブルースは合わないとか思ってすぐ挫折。

でもそれはただタイミングじゃなかっただけ、ということ。

ある音楽が特別に自分に響くとき、それは波長が調和しているから起きていることで、波長もしくは波動あるいはヴァイブスというものは、経験を通して置かれている状況などにも影響を受けて常に変化し続けている。波なので。

ブルースが心に響くのはそれなりに辛酸をなめたり諦めたり手放したりしながらそれでも自分のことは諦めていないからじゃないか。完全に個人的なイメージの話だけど、ブルースって日雇い労働とか場末の酒場とか似合うけど、鬱とかで精神的に参ってる人でブルースに救われている、と言ってるような絵面は思い浮かべにくい。

今ブルースが私の耳に馴染み、心に染み渡っているということは、それなりにいろいろな音楽を聴いてきて、それなりにいろいろな経験もしてきた結果で、若かった自分にわからなかった波動に同調できていること、それがうれしい。

クラプトンは全然ブルースだけじゃなく、THE 80's みたいな時もあったり、家庭円満オーラ全開のアルバムもあったりして、曲聴くだけでも十分人生紆余曲折だったんですねと思わせる。

でもやっぱり私はブルースとアンプラグドのクラプトンが好きだな。

もしも、来年以降まだ日本に来てくれるなら、それが武道館でチケットがべらぼうに高くても行きたい。と今のところ思っている。なおチケットの不正購入はしません。

===

ギターを抱えると思い出す。高校のときの音楽室にクラシックギターを置いてあって、音楽部(合唱部)だったので手に取ろうと思えばいつでも弾けたのに、プライドがめちゃくちゃ高かったせいもあって手に取るのが恥ずかしくて、いつもピアノに逃げていた。

あの頃から私は本当はギターを弾きたかったのだと思う。年齢を重ねればそれなりに貯蓄も整って、好きなギター買うくらいならできるようになった。憧れの楽器。練習頑張ろう。

なおエレキ熱はいったん治まり中。まずはアコギから。

[2023-12-02 18:08]