N-moca LIGHT

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国会中継をちょっと見た

ツイッターを開いたんだったかYahoo!ニュースを見てたんだったか、ちょうど国会中継をやってるというので、YouTubeで検索して見てみた。

西村前経産相が、誰が書いたのかわからない文書を読み上げているところだった。自民党の武藤氏という議員が西村先生の功績を大いに称えつつ形だけ問いただすみたいな質疑があったあと、枝野寝ろでお馴染みの枝野さんによる質疑が始まって、西村氏のボロがボロボロとこぼれ落ちているのがもうキツくて、見るのをやめた。

ツイッターで皆さんの反応を見ているだけのほうがまだ心が穏やかでいられると思って「国会中継」の検索欄で様子を見ていたら、おすすめトレンドに「#政治倫理審査会」と表示された。そうか、そっちなのか、と移動したら、たしかに流れがすんごい早かった。ところがトレンドに表示されたのはその一度きりで、どのトレンド欄を見ても表示されなくなってしまった。

なんかいろいろしんどくなって、今これを書いています。

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まず第一に印象が強かったことが、西村氏の話し方。なんというか非常に実直そうでもあり、それでいて語り口も優しく淀みなく、「政治家というのは中身じゃなく見た目だよ」を体現している人物なのだと思った。はっきり言って、何を言っているのか全然頭に入ってこなくて、でも雰囲気だけで納得してしまうような感覚があった。

武藤氏はじつにそこらへんにいそうな官公庁界隈の人物といった印象で、まあこういう感じになるのはわかる、と私は思った。皆さんの反応としてはけちょんけちょんだったけども、自分が自民党議員でいて自分の立場も守りつつそれなりに問い詰めている雰囲気も出さなければならない、しかし同士である議員を窮地に立たせるわけにはいかず、うまいことやらないと、という、まさにそれを地で行っているような感じだった。

さて、質問者が枝野さんに変わって、いきなり言葉が頭の中に入ってくるようになった。なんだろうな、、もしかして野党という立場が、言葉に意味をもたせるのだろうか。与党という立場が、言葉から意味を奪い去り、雰囲気だけを残すのだろうか。

ちょっと前に石川県が万博関連費に1000万円計上の件で、維新の幹部とお友だち発言をした知事について、県民だったら涙目だな、と書いたけれど、そんなのとは比べ物にならないレベルで、もうすでに日本国民として涙目の年月を何年も経ていたな、、と思った。

自民党はきっとこれはちょっとキツめの通過儀礼くらいにしか思ってなくて、禊は済んだことになってあれよあれよと進んでいくのだろう。国民はじっさいどうしたらいいのだろう?ツイッターで声を上げればいいのだろうか?私にはまだわからない。

[2024-03-01 10:39]


今思ったけど、一瞬でトレンドから消えてしまったの、トレンドワードの右側の…でスパム報告できるから、もしかしてそれのせいなのかな、、ツイッター社の裏側口利き工作ではなく。今また表示されるようになった。

[2024-03-01 11:00]