生きていればそれでいい、って、そんなわけないんだけどね。
それでも生きてないとどうにもならんからね。
生きるべし。今日も。そしてどうすれば自分がもっと楽に生きられるかを考えるのだ。
こうあらねばならない、こうでなければならない、という縛りを最終的に与えているのは自分自身で、その縛りを受け入れてもその世界で生きていたい思いのほうが強いなら、その世界で生きながらどうすればその縛りを緩められるかを考えるしかないし。
その縛りを手放して自由になるのを選ぶのも一案。私が手放したのは、「友だちがいないのはヤバイ奴」という縛り。道徳的、倫理的に問題のない行動をしている自信があるなら堂々と自由でいればいいのだ。狭量な価値観からジャッジされたところで何の問題もない。子どもが大人の事情を理解できないのと同じこと。
人と人はどうしたってどこかで関わり合っていくことになるから、そこでいろいろと問題は生じるし、生きるのは面倒くさい。でもそれをしに生まれてきているので。人間は。
あれもこれも持っていたくても、すべてを背負うのは不可能。置いていかなければいけないとすればどれか。一つ一つ手放し、それでもぜったいに失いたくないものは何か。
人それぞれ。
わからない、見つからないからといって今の人生を棄てても、どうせまたキミは人生を始めたいと願う魂の列に並ぶ。その時前科があれば、アンタは人生を粗末に扱うから後回し、と言われるだろう。
だからね、寿命をまっとうすればそれでいいって、私は思っているんだよ。
ここで書いててもしかたないかもだけどね。
[2024-04-17 9:55]
