N-moca LIGHT

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イタリア語のこと

私がなぜイタリア語を勉強しているかの経緯について書いてみたい。

中田英寿がパルマに居た頃、私は彼にハマっていた。サッカーが特別好きだったわけではないけど、世の中がサッカーで盛り上がっていたことと、彼の独特の人生観に惹かれたのだ。それで追うようになって、いつしかイタリア語って楽しいな、と感じるようになっていた。簡単そうな入門テキストを買ってみたものの、最初の数ページで挫折、そのうち彼への熱も冷めた。

それから十数年経ち、MIKAを追うようになっていた。そのうち彼がイタリア語を勉強し始めた。私は過去に勉強したことを思い出しつつ、なんとなく苦い思いを持ちながら彼とイタリア語を眺めていた。

MIKAの知らない曲はないかと検索して、イタリア人ラッパーのFEDEZとコラボしている曲を見つけた。まだタトゥーに免疫があまりなかった私は、FEDEZの首元から広がる全身のタトゥーを見て、かなりはっきりと、引いた。もともとMIKAの美しい歌に惹かれて聴き始めた曲だったので、FEDEZのラップがちょっとくどいな、などと思っていたのに、気付けばMIKAへの熱が薄れ、FEDEZにどっぷりハマっていた。全身のタトゥーがむしろ輝いて見えるようになった。

こうなるとイタリア語への関心が高まるのは当然で、Duolingoで学ぶようになった。しかしじっさいイタリア語を使うかというとまったく機会はなく、むしろ英語を勉強するべきなのではという思いもあり、またFEDEZの活動も一段落という感じになっていたこともあって、ここでもまた動詞の現在形活用を覚える直前でやめてしまった。

こんなに何度も私のもとにやってくるイタリア語。今年は勉強の年にしようと決めたとき、やっぱりイタリア語ももうちょっとちゃんと勉強したいと思った。それで今、過去一真剣に学んでいる。どうにか検定4・5級は受検できるかしらという程度には勉強を進められている。

日本人差別のことを考えるとなんとなく気分的に乗らないこともあるけど、どうにか検定は受検したい。試験日は10月第1日曜日。間に合うかな、、がんばります。

私がFEDEZのタトゥーに引いた動画はこちら。


www.youtube.com

絶対に身元不明にならない、彼である証明。そういうの悪くないなって思うけれど、私は皮膚が弱いし考えがコロコロ変わるので、ぜったいにタトゥーとかやってはいけないタイプ。