昨晩暴飲暴食してしまったのでホロスコープを見たら、複合アスペクトが2つできていた。
ネイタル金星木星とトランジット月のオポジションを底辺にした、トランジット海王星頂点のTスクエアと、トランジット土星頂点の調停のアスペクト。
そのせいだったかどうかはさておき、このホロスコープではトランジット同士のアスペクトは表示されないので、一見複合アスペクトがないように見える。
そのことについて考えていて閃いた。トランジットとかネイタルとか分けて考える必要ないのでは?
普通ホロスコープを読む時、10個の主な天体の配置で読む。
トランジットとネイタルの二重円で読む時は、生まれた瞬間の星の配置と今この瞬間の配置のズレを見ているわけだけど、ネイタルは自分特有のものではあっても属性に過ぎず、所有しているわけじゃない。
だから今この瞬間の二重円を見るってことは、天体20個の配置を見るということで、それがネイタルかトランジットかは関係ないってことなのでは?
(もしかして星占い界では常識かもだけど)
ある人の運勢を見るのに最も簡単なホロスコープでも20個も天体があって、そこにドラゴンヘッドやら小惑星やら含めたらすごい数になる。
それはあたかも、いちいちクラスのメンバー全員の顔色を窺っているかのようで、キリがない。
まあこんなふうにたまにホロスコープ見て納得したりしてるわけで占星術を全否定するつもりはないけど、改めて、眺めるのはホロスコープではなく自分自身の感情と周囲の状況が先だと思ったし、太陽を第一室として読むソーラーサインハウスシステムが頼りないのも頷けるな、と思った。
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