上記記事でアコギの弦を交換したとき、ウクレレの弦も交換した。
アコギを買う前はウクレレにアコギっぽさを求めてLow-Gにしてたけど、アコギを買ったならもうその必要はない。
ウクレレではアコギの重厚感は到底出せないばかりか、ウクレレ本来の良さである小動物みたいな可愛さを抑制してしまう、と言ったら言い過ぎなんだけど、ともかくウクレレはやっぱりHigh-Gが似合っている。
弦をHigh-Gに戻すに当たって、せっかくなので新しい弦を使ってみることにした。それまでがORCASのブラックフロロカーボンだったので、気になっていたダダリオ弦を試してみることにした。
ところがこれが扱いづらかった(汗)
まずチューニングがなかなか安定しないし、音色が独特だった。いや、何を独特と呼ぶかもわからんけど。
コーヒーで喩えるなら、ダダリオは濃く抽出したコーヒーにミルクも砂糖も入れてる、みたいな感じ。クリームも乗ってるかもしれない。
ORCASはブラック。スッキリまろやか。
フロロカーボンでもゲージや色で変わるらしい。この辺は豆の違いで喩えられそう。
私はコーヒーは断然ブラック派なので、この弦がしっくりくるのは当然かもしれない。
扱いが難しく、弾いても伸びをあまり感じられなかったダダリオ弦、新たに注文した弦の発送案内が来た頃から「おや?これ、もしかしてかなりいいのでは?」と感じ始めた。
たぶんだけどこの弦は張り替えてから安定するまでかなり時間がかかるんじゃないかな。そして演奏の技術がモロに反映されるって感じで、おそらくプロ並みの技術で扱えばかなり良い響きになるのだと思う。
つまり私がダダリオの弦扱いにくいなーと思ったのは、単に私が下手なだけだった!
とはいえやっぱりブラックフロロカーボンの音は好き。半年くらいはこれで使って、色違いゲージ違い、メーカー違いも試してみたい。
ちなみにアコギとウクレレを並行して練習していて、順調にウクレレの押さえ方とか忘れていっている。二兎を追う者は一兎をも得ず、か…!?選べない!😫どっちも好き😚🎸