N-moca LIGHT

Everything should be okay because YOU ARE ALIVE.

久々にめっちゃ昼寝した+金縛りのこととか

前にもどこかに書いたけど、私は人より睡眠時間が多く必要なタイプで、若い頃は休日といえば昼寝していた。

それは今思えば、自分のペースを乱される実家での生活で溜まったストレスの帳尻合わせとして必要だったのかもしれない。

一人暮らしを始めてからも昼寝はしていたように思うけど、近年はすっかりしなくなっていた。

今朝起きたら寝違えの症状がめちゃくちゃ和らいでいて、あれしてこれしてと考えたけど考え直し、明日夕方の外出に備えてもう一日安静の日とすることにした。

グルジェフとの日々の日記であるウスペンスキーの『奇蹟を求めて』を読みつつ、午後は怠さもありパジャマみたいな服に着替えて本気で寝ることにして、起きたら16時前だった。

体から水分が抜けてカピカピ、力が入らずふにゃふにゃ、懐かしいこの感覚。昔はよくこういう時に金縛りに遭っていた。

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金縛りといえば、中高生の頃に足から下にすごい勢いで引っ張り出されるような感覚を経験したことがあって、他にも人から聞いた怪談などから恐ろしい現象だとばかり思っていて、金縛りになりそうになったら全力で振りほどくのが常だった。

体脱のことを知った時とか、振りほどけなかったけど恐い体験のないまま終わった経験などから時々は振りほどかずに受けて立つ、みたいに身を任せたりしたけど、そういう時は特に何も起こらなかった。

この頃は松村先生の本を読んだり、幽霊や妖怪などに対するイメージが変わりつつあることもあって、先日めちゃくちゃ久しぶりに金縛りに遭った時は抵抗しなかったけど、この時もやはりこれといって恐ろしい思いはしなかった。

おそらくだけど、一口に金縛りと言ってもその時に体験することはその時の自身の波動によって変わる。おそらくっていうかまあ至極当然の話だけれど。。

金縛りによって恐ろしい体験をする人はそこに波長が合っているということなので、日々の生活を振り返り、思考の癖や食事、趣味などあらゆる面において、自ら低波動を選んでいないか検証し、それを改めることで金縛りに遭っても恐い思いをすることはなくなっていくはず。

よく変態による奇妙な犯罪のニュースなどで、犯人がSNSで妖怪として名付けられたりして話題になることがある、妖怪足舐めとか、スカートの中を覗くために側溝に寝そべって待ち伏せる輩とか。

ああいうのは波動が低くなり過ぎて魔に入られていると私は思っている。ストーカーとか監禁とかもだいたい似たようなことだけど。

社会的には本人のしたことであり裁かれるに値するけど、自分をコントロールしきれなかったという意味では本質的には弱者だったりする。

というか社会にはそういう人は溢れている。そういう人を増産する経済社会になっている。飲食物、娯楽、その他諸々、人間は楽な方に流れやすいもので、その結果波動を低くしている。そして自分をコントロールしきれず魔に明け渡してしまえば、その人はもう言わば生ける妖怪である。人間の体を持った妖怪が一番恐ろしい。生きている人間が一番恐いと言われる所以。

気付いた人は自分を律するほうに動こうとするけど、低波動から抜け出し体が軽くなったら簡単にできることも、波動が低いうちは難しい。だけど諦めなければいつかは抜け出せる。自分を諦めてはいけない。

壮大な話になった。

怠い時は眠るのが最良の薬である。

[2023-05-03 20:00]