N-moca LIGHT

Everything should be okay because YOU ARE ALIVE.

「一つのことに集中できるようになれば、成功するでしょう。」

昨日のエントリーで五味さんの数字として引用した文章が、読むほどに五味さんよりむしろ自分に当てはまっているとしか思えなくなってきた。もしかして「生まれ日」とかじゃない別の何らかの計算結果なのでは…?もちろん著者はキャリアがある方で研究の成果としての文章だと思いますが。

いちばん五味さんにぴったりやなと思う箇所は、「変わった趣味や友人を持つかもしれません。」だね。謎のオブジェを買い集める趣味はどう見ても変わってる。そして変わった人が集まってくる人だとも思う。

前にTHROATに行った時に「普通~だと思いません?」と私が言ったら、「普通って何かわからん、ていうか自分が普通じゃないと思ってるから」と言ってて、じつに五味さんっぽい答えだと思って心の中でめっちゃニヤニヤしたことがあった。本人が普通の枠から外れてるんだから、集まってくる人も普通じゃないのも納得のいく話。

専門性を身につけることが鍵、というのは、これまでにあちこちで言われてきていることで、耳が痛い。父の保有資格も専門士業であり、そこから離れたいとずっと思っているけど将来に不安を感じると(やっぱり私が目指すべきは結局専門士業の資格取得なのか)って方向に行ってしまいそうになる。この文章では「あなたは他人の助言ではなく、常に自分の勘に従うようにすべき。」とも言ってくれているので安心する。私に向けての言葉ではないわけだけど。

もう十年くらいは自分の専門性について考えてきてて、その結果が「精神世界」なんだけど、それではまだまだ全然範囲が広くて、どの部分を拾い上げてどんなふうに仕事として展開していけるのか、ていう肝心な部分が全然見えてこない。職業としては心理士とかカウンセラーとか、あるいは占い師とかコーチとかが思いつくところだけど、どれをイメージしても全然ピンとこない。

時間が過ぎていくばっかりで、焦っても仕方ないと半ば諦めて思いつくことを思いつくままにやっていて、それがギターだったりビートルズだったりライブだったりする。でもここから広がりそうな予感も全然しない。単なる暇つぶしである。あるいは気晴らし。

「人生は暇つぶし」と言う人もいるし、私ごときの人間に「成すべきこと」などない、ただただ寿命をまっとうすればそれでいいのだとも思うし、いやいやそれではせっかく与えてもらっている命がもったいないとも思うし、気持ちは全然定まらない。

「決めれば叶う」これは真実だと思う。しかしなんというか、叶うことが決まっているから自分の脳裏にその思いが湧き上がり、「よし、これで行こう」と決めるんじゃないか。つまり、自分で決めたつもりでいるけど本当は運命に導かれているだけってこと。

わっかるっかな~

そうだとすると現時点ではまだ私は「決める」段階にいないだけかもしれない。

なんて考えはただの言い訳かもしれない。

まあ要するに人生に焦っているわけです。(泣)

[2023-11-08 16:58]