N-moca LIGHT

Everything should be okay because YOU ARE ALIVE.

音楽の春

芸術の秋、ならぬ、音楽の春。

===

今朝起き抜けにスマホを見たらメールが来てて、見たらBandcampのThe Messtheticsからだった。Dischord Recordsから来るのはたいてい再発とか?なのかよくわからないんだけど過去作関連だったりするのでそういうやつなのかと思いきや、サックス奏者とコラボした新作の案内だった。活動してたんだなー!あたしのジョー・ラリー!(知らん時点で全然「あたしの」ではないが。)

The Messthetics and James Brandon Lewis | The Messthetics

活動してるってことはワシントンに住んでるのかな。ジョー・ラリーは奥さまがイタリアの方で一時イタリアに住んでいたようだけど、アルバム1曲目タイトルにその片鱗が見える、"L'orso" ってイタリア語で「熊」のこと。

先行2曲を聴くとThe Messtheticsぽさもありながらサックスが想像通りの前衛ジャズ感ありで、果たしてアルバム通して聴ける耳が今の私にあるのかやや不安だけど、明日発売ってことで楽しみにしている。

この頃は全然追えていなかったBandcampの動き、今年もBandcamp Fridayをやるらしく、次は4月の第一金曜にやるってことで、ここで買おうかな。両親と旅行中だけども。スマホでポチっで買える世の中、便利だ。

***

この頃母がちょくちょく地元でのコンサートやリサイタルを見つけてきては誘われる。もういい歳なのでいつまで元気でいられるかわからないし、できる限り付き合おうと思っている。

来月20日にも誘われて、それがピアノとサックス8重奏の共演なのだ。中学の時に吹奏楽部でサックスを吹いていて、コンクールでその会場で演奏したことを思い出したりしていたところへのThe Messthetics とサックスのコラボ、何か不思議な縁を感じる。もう今はサックスには全然興味ないけどな。何かのサインだろうか。

***

来月最初の週末は両親と旅行、20日はそのコンサート、今週土曜は墓掃除、とあれこれ借り出されていて、空いてる休日は無駄にしてはならんと思っていたところ、その間を縫うようなタイミングで五味さんからソロとバンドの連日公演が発表された。なんだこれ!すごい流れだな!?行かねばやん?近場奈良やし。

THROATでインストアとか、定員15名も詰め込んでいけるんでしょうか。レジのとこで演奏するんでしょうか。あのレジのカウンター動くんでしょうか。どうなるのか謎だけど、たぶん五味さんもどうなるのか謎だと思っているだろう。まあこんな初の試みで集まろうというリスナーに、否定的な人がいようはずもないのでどう転んでも大丈夫ってことだけは言えそう。

水星は来月2日に逆行開始、25日に順行、てことで13日14日とかは逆行の真っ最中なので、まあ予想外の展開とか思い通りにいかないとかあって順当、くらいな感じ。それがまた楽しの展開とかも大有りなのが水星逆行期間。たぶんかなり特別なライブになることでしょう。

さらに5月、バカテクギタリストMarcinが来日します。こちらも楽しみ。

***

私のLOSTAGEファン期も第1期を卒業し、ここからは第2期って感じ。たぶんもう卒業できたと思う。本当にいろいろあったしいろいろ学ばせてもらった。

バンドのファンって結構入れ替わってたりするもので、初期からのファンの人たちももちろんいるけど途中から熱狂的に追い回す人たちもいて、このネット時代、ファンが目立ってしまったりする。私はそういうのがすごい嫌で、でも自分がそれをしてしまってたりする。(挙げ句嫌われたり敬遠されたりする)

過去に好きだったバンドやバンドマンは、たいていそういうのが嫌になって離れてきたけど、でももっと突っ込んで言えば、音楽的にとか人物的にとか、琴線に触れなくなってしまったからこそ離れることになったとも言える。

LOSTAGEはそこのところでしぶとい。私はどうしても目を離すわけにはいかないのです、LOSTAGEと五味さんの音楽からは。第2期は第2期らしく見守りたい。楽しみたい。適度な距離感、だいぶ掴めてきた気がしてる。まだまだ長い付き合いになりそうです。

[2024-03-14 16:10]