ギターにしろウクレレにしろピアノにしろ、楽器の練習を始めるとつきまとうのが「初心者」という言葉。でもその扱われ方は結構人によって違うのかもしれない、と先日あるYouTube動画を見て思った。
私としては習熟度を、初心者→初級者→中級者→上級者→プロ級（プロ含む）、と位置付けたい。その動画では初心者の次が中級者という位置付けだったので、私と考え方が違うなーと思った。
初心者っていうのは楽器を手にして1ヶ月以内とか、ピアノで言えば白鍵でドレミファソラシドが弾けたり簡単な童謡のメロディが弾けたり、ギターで言えば簡単なオープンコードをいくつか覚えたり、というあたりまでが初心者で、それが当たり前にできるようになったらもう「初級者」と呼ぶのがいいんじゃないかと思う。
タブ譜や解説動画の通りの暗譜では結構な曲数を、難易度もそこそこ高めのも弾けるけど、コードはあんまり覚えてないし好きな曲を自分で自由に弾くとかはできない、くらいのレベルは初級者だと私は思っていて、私はピアノにしろウクレレにしろギターにしろこれなのです。万年初級者。
すごく悔しいんだけど、たぶんそれを克服するだけの情熱が湧いてこないってことは、私の人生において楽器を演奏するってそのレベルで十分ってことじゃないかなと思う。プロとしてやりたいならそんなこと言ってられないけど、そこそこ弾けてそれが楽しい、てくらいでいいならそれでも十分。多少なりとも弾けてるわけだから。
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最近そんなふうに納得するようになったのにはわけがある。私は昔から自信不足のためにいろんな占い本を買っては自己分析したりしてたんだけど、その中に姓名判断の一種で「なおこ」さんだけに向けた本があって、最近それを読み直したら「自分で演奏もしますが他人の作品を紹介するほうが向いている」と書いてあったのだ。
それだけじゃなく、最近買った愛先生の月星座の本にも、月山羊座がやってはいけないことの中に「演奏能力を過度に期待すること」とある。どんだけ忠告されるんだ、と。苦笑。
名前の方は画数占いではなく陰陽五行の音で判断するんだけど、生年月日は使わないにもかかわらず、西洋占星術の結果と同じようなことが書いてある。まったくもって不思議だな、占いって。
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という感じで楽器の演奏に関しては万年初級者なので、死ぬまでにプロ級になることは諦めているけど、中級は目指したい。テクニックはさておき耳コピできたり自分で思いのまま弾けるレベル。
この習熟度レベルを英語でいうと、義務教育オンリーが初級者、簡単な日常会話など自分の言いたいことがスラッと出てくるのが中級者かな、と思う。だとしたらここでもやっぱり私は初級者止まり。
英語は第一にネットなどで見る英語を可能な限り自分で理解したい、というのが私のモチベーションなんだけど、でもやっぱり言いたいことを英語で表現できないと使い物にはならない。仕事もあるしやりたいことも山ほどあるし、夜は晩酌しないとなのでなかなか英語学習に本腰入れるのも難しいんだけど、そろそろスピークバディとかのAI相手のスピーキングアプリをやってみたいなーと考え中。
Duolingoはどうもスピーキングは使えないみたい。期待してない。でも日々英語に触れる機会という意味で重宝しています。
[2024-03-18 17:15]
