N-moca LIGHT

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ノンアル飲料はアルコール飲料の代わりにはならない

この頃体がアルコールを求めなくなったので控えている。でも蒸し暑いので気分はやはりお酒を飲みたい。とくにビール。となると当然候補に挙がるのはノンアルビール。けれどもやっぱりノンアルビールってどの商品もどうしたってビールではない。一番おいしい商品ってどれなのか、とネットで検索して「ヴェリタスブロイ」を知る、というパターンは結構多いのではないかと思う。

そのヴェリタスブロイ、それでなくても輸入食品は手に入れにくい和歌山のことなので、店舗で買うには大阪に出なければならないし、出たからといって確実に買えるとも限らないし、その上今は再びコロナウイルスの感染が広まっていて、県境は越えにくい。となるとネットで買うしかない。

でもいきなり1箱24缶買ってしまうと好みの味じゃなかったときに困る。いろいろ考えた末、6缶パックを買ってみることにした。

その店で他の商品を見ていると、ノンアルワインも見つけた。こちらも輸入商品、期待できそう。一緒に注文した。それが今日届いた。

 

まずは待望のヴェリタスブロイ!だがしかしそれはやはりノンアルビールだった。たしかに後味はビールっぽいかもしれないけれど、最初に口に入った瞬間の風味がノンアルビールだ。日本のものとは製造法が違うらしく、本当のビールからアルコールを抜いただけというので期待していたけど、やはりビールの本質はアルコールなのかもしれない。

続いて赤ワイン。こちらもやはり、ノンアルワイン!と期待して飲むと、ぶどうジュースだった。うーん、お酒って、、そうか。やはりアルコール。これはもうジュースと割り切って飲むほうがいいと思う。なんなら炭酸で割って薄めの味で飲んでもいいかもしれない。ジュースと思いながら飲んだら、「これ結構ワインっぽくておいしい^^」と思える。この差、この違い。

やはり期待して接するとハードルが高くなるんだろうな。まったく期待せずに接すると、「おや?」という好感触が出てくる。ノンアル飲料に限らず、そういうことなんだろう。

 

ノンアルビールに関しては、これならスーパーで売ってるものでも十分だと思う。わざわざ送料払って個別に宅配してもらうほどのものではないと思う。私はやっぱりオールフリーが好きだけど、先日いろいろ試してみたら、最近のは大差ないようだ。

お酒は、体が求めてないのに気分だけで飲んでしまうと、中毒症状が出てしまうのか、変わらず体は求めてないにもかかわらず受け付けるようになってしまう。そして少しずつ飲酒量が増えていくので、こういうときに気分だけで飲んでしまわないということが肝心。

 

しかしまあ何事も経験なので、注文してみて、飲んでみてよかった。もう買わない。別に拒絶するほど悪いものではないけど、わざわざ取り寄せて飲むほどのものでもなかった。