暑くなったばかりなのに（泣）
あるいは、暑くなったからこそ汗腺のバランスが乱れてということかもしれない。（しらんけど）
私は過去に何度か酷い手荒れを繰り返している。皮膚科に通ったことも数回。その時先生に言われたのは「できるだけ水に触らないでね」ということであった。無茶苦茶である。でもそれが手荒れにとってはじっさい最重要な対処法なのだ。
水に触れただけで荒れるということは、洗剤なんかもってのほかである。一度発症してしまうと、症状はどんどん酷くなる。クリームなんか付け焼き刃ですらない。なのでステロイドを塗って、塗るとしばらくは落ち着いてまたすぐ酷くなるのでまた塗ってということで、ステロイド依存一直線になってしまう。
症状はまず痒みから始まる。最近なんか手が痒いな、と思っていたら、じきに手にポツポツ水疱ができる。あきらかにここに痒みが詰まってる、と感じさせるポツポツである。もう本当に発狂しそうなくらい痒い。さらに酷くなるとひび割れて、痒いに痛いがプラスされる。手荒れのせいでメンタルを消耗する、みたいなことになる。
なのでとにかく発症させないことが大事。原因はだいたい洗いすぎというか、スキンケアがうまく機能していないこと。
本当は痒みを感じることのないようにケアするのがベストなんだけど、とくに台所仕事などはなかなか都度都度クリームを塗ってられないようなところもあって、疎かになりがち。
最近ちょっとまた右手の甲が痒いな…と薄々感じていた。まだ今のところ水疱も皮剥けもないので、今がラストチャンスである。というわけで泣く泣くゴム手袋を復活させた。
頻繁に使うのでやはり使い捨てというわけにもいかない。よくある炊事用のゴム手袋を使うことになるけど、素手で使うと今度はゴム手袋の中で蒸れたり、ゴムの素材が刺激になったりする。というわけでゴム手袋を使う時は必ず綿手袋を先にして、その上にゴム手袋を使う。つまりめんどくさいのだ。でも痒みが発症したときの地獄を知っているのでそれに比べたらどうということもない。
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今手荒れで悩んでいる人へ。
私がどうやって直したかというのは、YouTubeで「手荒れ」で検索したときに出てくるかずのすけ氏の動画などで言っていることとだいたい同じだと思いますが（全部見たわけではないのでリンク貼るのは控えますが）、結論から言うと、やり方次第でステロイド剤から抜け出すことはできると思います。
ただ、考え方や感じ方、いつ薬を使いたいか、どれだけ我慢できるか、何は避けられないかなどは本当に人それぞれ千差万別なので、とにかく自分で試行錯誤するしかないです。それでも言えそうなことは、ステロイドを使う頻度を少しずつ減らしていくこと、とにかくクリームやワセリンで対処すること、日常で洗剤を使うシーンではゴム手袋を使うか水や洗剤に触れないこと（お風呂やシャンプーも！）、そしてたぶん食生活も関係あるだろうと思います。
皮膚が再生してくれるのを待つしかないと思うので、ターンオーバーを意識しつつ長期戦で取り組めば、きっと半年か一年後にはステロイドはなくてもなんとかやっていけているはず。
今の辛さはよくわかります！！対処がなかなか難しいこともあるかもしれませんが、皮膚は日々生まれ変わるものなのでやり方次第では抜け出せるはずです。がんばって！
[Posted at 11:00]
