はるばるオーストラリアから妖精ステラ・ドネリーが日本に、そして今宵は大阪にやって来るというのに。
ライブに行くかずっと迷っていて、よし、行くか、と決めてチケットを買った翌日に発熱した。どんだけ行くなと…（泣）
それでも微妙なことに、仮にコロナだった場合に感染力がほぼなくなるとされる10日間の翌日がライブの日、つまり今日。なので一応表向き行って行けないことはない。まあそもそもライブの注意事項にはニ週間以内にコロナ云々てことが書いてあるので、そういう意味ではあまり大きな声で言えることでもないんだけど。
どちらにせよ、私の場合、喉の痛みや腫れもないし咳も出ない、ただ、鼻風邪のような症状が残ってしまって時々鼻をかみたい。そして何より、ずっと寝ていたのでちょっと動くだけで疲れてしまう。今日久々に買い物などで出かけるために着替えたら、ズボンがゆるゆるになっていてびっくりした。そして数店舗移動しただけなのにどっと疲れてしまった。
今日の私の身体は全然抵抗力が高いとは言えず、人混みに出たら飲食をしなくてもあっという間にウイルスに負けてしまう可能性が高い。ウイルスに負けなくても体力的にどっと疲れる可能性はもっと高い。いろいろ言ってもやっぱり大阪は遠いのもたしか。
もし会場に駐車場がいっぱいあって直接会場に入れるとか、状況によっては今日の体調でも行っちゃったかもしれないけど、梅田の繁華街を通り抜けないとダメな場所だし、風邪引いてなくてもただそれだけで疲れる場所なので、今日は行くのはやめることにした。次いつ日本に来てくれるかもわからないのに。残念過ぎるけど。
45歳、その上独身で、若い頃からの習慣や考え方を引きずってしまって自分の実年齢をうまく受け入れられていないところはあるのかもしれない。身体はこの45年重力に逆らって頑張っているわけだし、本人の不摂生もあり、自分で思っているよりもギリギリなのかもしれない。
45歳と言えばちょうど人生の折り返しと考えてもおかしくはない年齢だ。ここからは自分の健康、体力を第一に考えて行動しないといけない。なぜならそれが結果的に周囲の人に影響を与えるから。
今回いきなりの発熱からの症状で、結局受診はしなかったけどおそらくコロナだっただろうと思う。仮にコロナだとしたら、やっぱりコロナって風邪の一種なんだなっていうことも体感した。私の日頃の不摂生とは運動不足と飲酒の習慣くらいで、日々の食事はそう不健康な食べ方をしていたわけじゃないので、その分、ウイルスに対する抵抗力は多少はあったのだと思う。
政府がいつまでもコロナの感染者数を数えたりなんやかんやしているのは本当にアホらしいなと私は思っているけれど、同時に自分で自分を守る行動を日頃から取らないと言い訳ができない時代にもなり、そういう厳しさも感じる。とくに中年ともなればそれなりに人生経験を積んできて然るべしなのだから、若い子みたいな言い訳は、少なくとも私は自分には許したくない。
今回の発熱発症は、私の健康意識を大きく変えるターニングポイントとなった。ここからの人生は自分の身体という宝をいかに磨き続けられるかが目標、なかなか、中年っぽくていいではないか。
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