N-moca LIGHT

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始まりのとき

太陽が牡羊座に入って西洋占星術の世界での一年の始まりに、月も重なって毎月のサイクルもはじまりのとき。このところしつこいくらい書いている、大きな節目、いったい私には何が始まるのかとわくわくしていましたが。

「神秘思想探究の道への入学」、どうやらこれに間違いなさそうです。


今からニ十数年前のこと、大学に合格して心理学を学ぶことになったとき、何も知らないでその世界に入ってもいいものか、何かそれらしき本でも読んでおこうかと本屋で物色して、河合先生の『イメージの心理学』を見つけて買いました。

ページをめくりつつ「ふむふむ…」「うん、わからんわ」ってな具合でほとんど読み通すことのないまま大学の講義は始まりましたが、そういう感じでこれまでの私は「神智学」とか「神秘思想」などの分野に対して警戒感を持ち、かなり遠巻きに距離を取りつつ慎重にわかりやすいところからかいつまんでいるような状態でした。

言わば大学入学前の準備期間のようなもので、ここからついに神智学/神秘学1年生が始まる、といったところ。


今朝、松村先生の著書からグルジエフのことを知りました。名前くらいは耳にしたことはあったかもしれませんが、ほとんど記憶にないなかネット検索すると「神秘探究しようとする人でこの人を通らない人はいない」ともっぱらの噂でした。なんと。精神世界探究家を名乗っておきながらまだ一歩も踏み入れてなかったよ。

しかし逆に、ついにこの道に踏み出すのか、、という気分にもなっています。

西洋占星術では2026年に風の時代のスタート期間が終了し、そこから風の時代の通常営業と相成ることになっていますが、思えば2023年から4年あるってことで、これはまさに私の「神智学/神秘学探究大学4年間」ということでは…?星の流れを詳しく見ると、個人的にはむしろその後でいろいろと試練が来そうな予感もあり、この4年でどれほど探究を深められるか、知識を身に着けられるかが試される期間になりそうです。


下記リンク先によると、グルジエフは神秘主義者であり作曲家であり舞踏家だったのだそう。やはりスピリチュアルと芸術は切っても切れない関係なのです。というわけで引き続き音楽愛も深めていこうと思います。

www.bookclubkai.jp


[2023-03-22 14:00]