曇りかなあと思っていたらめちゃくちゃ晴れて暑かったので、帽子を買いにルミネに戻った後、おにぎり買って昭和記念公園へ。
bachoの開演時間に間に合うように帰ってきて、公式の紹介でクラフトビール好きが歓喜するはずというアメリカの?ビールを買ってたら始まった。
前から思ってたけど、bachoのパフォーマンス観てると「歌のおにいさん」的なものを感じる。お客さんは老若男女問わず欽也くんに信頼を寄せていて、生活の中でのやりきれなさとか虚しさとか不甲斐なさとかを、欽也くんのリードに任せて発散している。「俺たちがbacho~!」のときの欽也くんの表情よ!!きっとお客さんも同じ顔をしてるのだろう。
このところ車でアルバム3枚を聴いてるけど、『最高新記憶』からで8年?とか経過し、歌の力は増しているし欽也くんの声も変わっているのがなんか面白かった(いい意味で。interestingのほう。)
最後、欽也くんが真ん中のマイクを空けてメンバーが歌ってたの、なにげにすごいんじゃないか。お客さんもみんな歌っているbachoならではかもしれない。
miugoくんが客席にダイブしてて思ったけど、この頃モッシュとかダイブとかにもうるさくなった、コロナ禍のせいだけじゃないと思う。でもやっぱこういう文化ってあって悪くないっていうか。私とか絶対に巻き込まれたくないから後ろで観るけど、そういう音楽のライブ観てるってことは考慮に入れてもいいと思う。
ただ、主催としては責任取れないからやっちゃダメと事前に宣言することも多いし、でも実態は容認で、そこらへんのグレーさが許せない層はいるだろう。私も昔はそうだった。大人の事情とかいろいろ難しい。ルールと実態は違うっていうことを飲み込み始めたのは、車の運転が板に付き始めた頃かもしれない。
bachoはやっぱ野外が似合うんじゃないかな。爽やかだ。
[2023-05-28 20:39]