朔とは新月、望とは満月のことで、新月満月のサイクルのことを「朔望月」と呼ぶのだそうだ。
参考▶暦Wiki/月の満ち欠け/周期 - 国立天文台暦計算室
愛先生と松村先生の月についての解説を、引き続き読み比べ学習中。お二人とも同じことを言ってるようでもあるし、対立することを言ってるようでもある。まだまだ内容を飲み込めない。
ともあれ松村先生の本に朔望月の解説があって、間もなく新月を迎えるということもあるし、良い機会ととらえてここからしばらく朔望月のサイクルを意識して過ごしてみようと思い立った。
旧暦と西暦を併記したカレンダーを作ったことを先日書いたけど、このカレンダーをフォトライフに随時アップして外部からアクセスできるようにしようと思うので、ご自由にご覧ください。
▶Calendar - you-are-enough's fotolife
【追記 2024-03-08 11:05】
フォトライフの一覧では同じサムネが並ぶことになり見づらいので、固定ページを作りました。
▶新暦旧暦カレンダー【令和6年】 - N-moca LIGHT
【追記おわり】
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今は昨日が下弦で次の新月に向かっている時。
この下弦の半月から次の新月までの7日間は、気のエネルギーがどんどん薄くなっていきますので、人は無防備になりがちで、推進力も弱まってきます。このころは、読書などの精神的な活動に時間をさいたほうがよいでしょう。我欲も希薄になり、心がクリアになりやすいときです。
出典:『月星座占星術入門』松村潔(P.145)
まさに読書などして過ごしているわけで、たまたま今の気分が当てはまってるだけかもしれないけど、どうも月に踊らされている感じもする。
月は無意識でネガティブな感情を引き出しやすいので、月を意識して過ごすことで今湧き起こっている感情を対象化し、切り離しやすくなる。というようなことを松村先生は言ってるんじゃないかと今のところ解釈していて、ならば意識して過ごしてみよう、というわけです。
意識すると言っても、現行の月がどのサインにあってどの度数にあって、ハウスはソーラーサインで読むのかプラシーダスで読むのか、アスペクトはタイトな度数で読むのかホールサインで読むのかとかいろいろあって、そのうえ新月やら満月やらと全部考えるのは到底困難と思われる。
まずは新月満月のサイクルを意識して、慣れてきたらちょっとずつアスペクトも気にしてみようかなーと思っているところ。
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人間とはまことに不思議な存在だな。探究すればするほどわからなくなる。知らなくてもいいことなのにね。これが私の生きる道、かな。
[2024-03-05 17:20]